たわいのない会話から、
最近、話題の、
「宗教」の話に、進んでいった。
友人は、
「化学」には、エビデンスがあるが、
「宗教」には、ないので、
説得力に欠けると言う。
敬虔なクリスチャンの叔母に、
何度か、勧められたが、
仕事を理由に、断り続けてきた。
理由は、
「教会は、組織の事務所」であり、
神は存在しないと、言う事、
人間は、
「アダムとエバの子孫」と言う、
エビデンスが、ない事。
人間の始祖は、
塵芥から、
生成された「生命体」であり、
進化を遂げて、
明らかに、他の生物と違うのは、
科学者達が、
「ホモサピエンス」によると、
現時点では、証明している。
人間のメカニズムの中に、
目には、映らない、
サイコロジー的な
発想や、創造性や、感性が、
横たわっている。
掲げられた十字架は、
戒めであり、
ステンドグラスの美しい光の中で、
白日の元で、真実が晒される。
リトマス紙みたいな、
教会で、
「私は、何色?」に、
変容するのだろう。