2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

師走の悩み

明日から、12月、 旧暦で師走と、呼ばれている。 誰が走り回るか知らないが、 今年は、走り回れないのである。 クリスマス、お正月を控えて、 何とか、コロナ増大を、押さえようと、 苦肉の策を打ち出しているが、 ウイルスはどこ吹く風、 お構いなしに、…

表裏一体の世界

お部屋のフローリングの冷たさが、 足元に伝わる朝になりました。 今宵は、 「ビーバームーン」と言う満月。 ロマンティックな名称ではないが、 楽しみである。 太陽の光があって、月の光が放たれる、 相対関係は、人間関係論にも準ずる。 親と子 夫と妻 男…

「やめます」と、言えたら。

来年のオリンピックは、 何があっても、「開催される」 「やめます!」 と、言う人がいないからである。 もちろん、 東京都知事も言わない、 総理大臣も言わない、 JOCの会長も言わない、 IOCの会長も言わない、 誰も、言わないので、やめないのである…

子供達に手を差し伸べる人

永く、福祉畑に関与しながら、 私は、児童の問題に関わらなかった。 「国民が、健康で、安心安全な暮らしを、 維持できる権利を有する」 には、あまりにかけ離れた人々がいる。 生まれた時から、 温かな両親の胸に、抱かれることもなく、 虐待されて、短い命…

お久しぶりのお月様

数週間続いた、 塗装工事も終わり、足場も外され、 鬱陶しかったシート無くなった。 晴れてるのか、曇ってるのか、 分からなかった部屋の中に、 朝、 おもいっきりのびのびと、 太陽の光が、差し込んでいる。 夜には、 カーテンを開けたら、 小さな窓に、 相…

暴力ではないDV

怒りや腹立たしさは、 一番近しい人に向かう。 罪のない子供達に、 壁にぶつけた反動のように、 刃が刺さるのである。 悦びは、我が事だけで抱え込み、 苦しみは、自分の腹で消化できずに、 ゲロの様に、所構わず、吐き出すのである。 遡れば、 そういう人の…

嫌なことは、忘れましょう。

70歳を越えると、 認知症の兆しは、顕著に現れる。 「物忘れ」である。 酷くなると、 「健忘症」と、一応病名がつく。 忘れ方は、様々で、 人名、店名、地名など、 固有名詞から忘れやすい。 高齢者同士で、会話していると、 必ず、 「あれ、それ、これ」言…

クリスマスツリーに願いを

「寒い」と思って、 冬支度で、外出したら、 何だか温かい。 今日は、 お天気も外れたので、 裏道を外して、近くの高校の通学道路へ、 向きを変えた。 予想は、外れず、 教会の前に、綺麗なクリスマスツリー。 裏道でもなく、商店街の表通りでもない、 遠回…

ガソリン車が消える日

サウジアラビヤの王様達とは、 一人として、お知り合いはいないが、 気になる事がある。 コロナ渦のなかで、 温暖化が注目されて、 世界が、急激に変わっていく。 ヨーロッパなどは、いち早く、 ガソリン車の売却休止情報。 2030年頃には、世界は、 電気…

目覚めた朝に、

コロナ感染が発症して、約一年。 思いの外、大惨事となり、 世界レベルの問題になっている。 日本人は、 根本的に、中庸の精神の傾向性が強く、 どっち、どっちと言ってる間に、 取り返しのつかない方向に、 進んでいる感がある。 トップが、 社会主義と民主…

睡魔との暮らし

晴れているのか、晴れていないのか、 曖昧なお天気である。 寒いのか、暖かいのか、 自律神経にこたえる、不愉快な日である。 午前中の一仕事を終えて、 ソファに、横になると、 一瞬で、眠ってしまった。 目が覚めると、 テレビの番組が、変わっていたので…

大切なものって何?

数年前、 「この世で、大切なものが出来ると、 守りに入り、自分の夢や希望は、 諦めねばならない」 と、私から教えられたと言う。 何年も前の話であり、忘れていたが、 前後の会話もあるが、 私なら言いそうな言葉である。 あれ以来、 女性と付き合わず、 …

神様にお任せ

私の独り言も、 ついついコロナの事になる。 もはや、頭の片隅どころか、 いっぱい、いっぱいである。 いつ死んでも致し方なし。 まあ、苦しい事のみ多かりし人生、 幕を下ろすのもひとつ。 とは、思っていたが、 コロナで死ぬのは、悔しい。 「あまりに呆気…

命と引き換えるものはない。

一夜明けるたびに、 「最多、最多」と、増大していく。 観光地は、 「人、人、人」で、埋め尽くされている。 で、政府は ここまで来て、「GO TO停止」を 検討中。 コメンテーターは、 後追いコメントで、 「こうなることは、最初から想定済み」 とは、誰でも…

テレビが無用になる時代

最近、 コロナのこともあって、 テレビ各局、ワイドショーに力を入れてる。 平日のお昼は、 どのチャンネルを回しても、 ワイドショー。 お決まりのコメンテーターが、 芸人さんのお株を取ったようである。 あとは、旅番組から、 もちろん食べ物番組。 出演…

レッツゴー、キャンペーン?

一人暮らしの日曜日の朝は、 静謐で、幸せな時間が流れている。 暮らしはささやかで、質素ではあるが、 生きていることを実感する。 外は、コロナが蔓延し、 経済が破綻寸前の兆しとなり、 人々は、不安と恐怖の中にいる。 政府が、 「GO TO・・・!」 と、…

虚しさの連鎖

無神経な親が、無神経な子供を作り、 無神経な男が、無神経な女を作る。 因果応報という言葉は、 昔からあるが、歴史ある言葉なので、 否定は出来ない。 ある無神経な父親が、 娘を育てる時、 突然、お風呂のドアを開けたり、 勿体ないと、部屋の電気を勝手…

コンプレックスの種

「ブス、デブ、チビ、ハゲと、 言われたことありますか? いきなり、質問された。 「えーっと、ないかも」 と、答えたら、 「だから、貴女はコンプレックスがない」 と、言われた。 頭が変、 性格が悪い、 考え方が硬すぎる、 人にきつい、 などは、原因があ…

不気味な風

「GO TO イートで、京都に行ったの!」 と、友人から聞いた。 バスツアーで、たったの15人で、 お寺めぐりと、 ホテルの有名な店でランチ。 参加した人達は、 ほとんどが、そこそこの高齢者と言う。 この、コロナ真っ只中で、 「行くー?」 普段なら、かな…

何一つ変わらぬアホらしさ

いきなりの夏日の後は、 やっぱり雨降り。 「南風」強しとの天気予報にも、 風など、吹く気配もない。 明るい雨は、清々しく、 嫌なことなど、洗い流してくれるが、 今日の雨は、暗くて鬱陶しい! 朝から、 テレビも、同じことの繰り返しで、 コロナコロナと…

車椅子の世界

少し長めの傘も、おしゃれな杖も、 スーパーのカートも、 私のお出かけを、助けてくれる。 歳を重ねていくほどに、 私の脚は、衰えていく。 「人工骨頭の手術」を勧められてから、 15年は過ぎたが、 まだ、二本足で立っている。 生死に関わる事ならば、 「…

VRでもなく、ゲームでもない世界。

「静かなマスク会食」 を、一国の総理大臣が、訴えている。 GO TOイートを推進しながら、 「マスクしながら、食べてねー」 なんか変! おかしいんですけど! これほどの、感染が増大している中で、 考えた対策が、それですか? 「苦しい胸の内、察してねー!…

出会いと別離

人間関係は、不思議なもので、 ある時期、非常に親しくしても、 いつの間にか、自然に疎遠になる。 こちらが、 この人とは、馬が合い、 長い付き合いになると、思っていても、 いきなり、消えてしまうこともある。 夫婦も、出会った時は、 「間違いない相手…

日常の中の死

「死」に関する話をすると、 少し、トーンが下がっていた人達が、 コロナにより、 真剣に「死」に、向き合うようになった。 「生」と、隣り合わせの「死」を、 受け入れるのは、難しい。 戦争を経験した人や、 震災や災害に見舞われた人は、 死に直面してい…

お互い歳は取ったけど

「紅葉見がてら、洋服買いに行きたい!」 と、姉からの意味不明の電話で、 朝から、「三田のアウトレット」へ、 婆さん二人で、車でお出かけ。 東は大阪、西は神戸と、 感染拡大で、北へ登るしかないのである。 「どこどこのお寺の紅葉」 でなくても、充分美…

官能の世界

懐かしい人が、 如何されてるかと、ネットを開くと、 会える時代になった事に、 感動する。 ちょっと、巷の有名人なら、 結構、情報は豊富である。 「相変わらずのご活躍!」 と、羨ましかったりする。 その反対に、 テレビでは、見損ねていたニュースが、 …

サタン感染パンデミック

政府が打ち出す、 「命と経済の両輪運営」 など、達成した国を見た事がない。 第3波の感染拡大渦中においても、 「GO TOキャンペーを続行」 と、表情すら変えず、伝える政府。 人間の本能を、 誰も、停止する事ができず、 医者も、コメンテーターも、 遠回…

お婆さんの健康の源

近所で、よく見かけていたお婆さんが、 自宅の階段から落ちて、頸椎骨折。 スポーツカーに、颯爽と乗られていた、 お爺さんが、脳梗塞。 お付き合いもないのに、 なぜか耳に入ってくる。 近所は、週刊文春より、情報は早い! 倒れただけでも、お気の毒なのに…

名前貸し

「名前だけで、いいので貸して欲しい」 と、頼まれることがある。 歳を重ねて、暇そうにしていると、 こんな事になる、 大抵、 自治会の会長やら、NPO法人の理事やら、 一般社団法人の理事長などである。 公的な事って、きっちりしてる様で、 いい加減な…

第二のバブル崩壊

35年程前、 金、金、金、 の、バブリーな時代が、あった。 働く男達は、 何をしても、乱舞する札束の中にいた。 夜の街は狂気の沙汰である。 クレジットカードが、流通し始め、 審査なしで、メガバンクがこぞって、 何枚も作られ、消費は増大した。 そして…