2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「こんな世の中」に、うんざり

11月1日、 「万聖節」の前夜祭、 悪魔祓いの 「ハロウィーン」の夜に、 惨劇が、起こってしまったのは、 何故? 罪も無い、若者達の、 抑え込んだエネルギーが、 怒涛の如く、波に変わる。 解放されるために、 楽しいはずのお祭りが、 一瞬で、悲劇に変わ…

一人ぼっちの「秋の夜長」

今宵の月は、 満月では無い三日月だけど、 「秋の夜長」 お団子では無い、栗饅頭と、 「一歩堂」の、お茶を頂く。 一人ぼっちの、 「秋の夜長」が、 風流に、穏やかに暮れてゆく。 「秘境の温泉」には、 ほど遠く、 「都会のふろ屋」ほど、 大きくは無いけれ…

「出会った事のない」Z世代の若者達

冷たい風を、さえぎる様に、 閉め切った窓から、 暖かな日差しが、差し込んでくる。 贅沢な、 「イングリッシュ ブレックファースト」 時間をかけて、楽しんだ朝、 消音したテレビの画面を、 見ているうちに、 夢の中に、迷い込む。 まるで、 メタバースの世…

「甘えられない」淋しさ

大正生まれの、 二人の母は、女医であった。 まだ、 女医という職業婦人は、 数も少なく、 珍しい時代であった。 医師である前に、母であり、 医師である前に、姑であり、 娘として、嫁としては、 非常に、 「厄介な女性達」だったかも知れない。 二人の、主…

「ボタン」を押したら、全ては終わる

ロシアが、 核兵器を、使うのか、 取り沙汰されている。 時代は違えど、 国は違えど、 日本は、意図も簡単に、 核を落とされた国である。 よって、 使わないという可能性など、 無いと、思っている。 「世界の警察」 アメリカに、落とされたのである。 歴史…

「地球の悲鳴」が、聞こえて来る

秋の衣替えも、 出来ないまま、冬が来た。 いきなりの、 寒々しさに、はきもなく、 積極的な、意欲も失せる。 世界的な経済混乱、 終わらないコロナ感染、 政府への不信、 寒さが、拍車をかけて行く。 歴史ある国も、 世界に名だたる大企業も、 逆風に、翻弄…

忘れがちな「他所の国」

秋を追いやって、 冷たい冬が、居座っている。 虹の空に、 雷が鳴り響き、雪が降る! かつて、 経験の無い「空模様」にも、 慣れてきた。 去年も、 「秋のない冬」だった様な、 薄い記憶が、蘇り、 心も身体も、順応して行く。 果てしなく、遠い、 ウクライ…

自分自身を開示する「勇気」

日常の暮らしを、 「赤裸々」に、書いた、 漫画や、本が人気だそうである。 昔は、 本人、もしくは、家族に、 不都合なことや、困ったことなどは、 ひた隠しにして、平静を装ってきた。 現代になって、 精神を病んできた人や、 肉体に、難病を持つ人が、 「…

「ほっといて、かもてなや!」

押してくれる人がいれば、 「介助用」の、小さな車椅子で、 お散歩に行く。 長い夏も終わり、 待ちに待った、 「車椅子日和」になった。 車椅子に乗ると、 いつもの景色が、変わって見える。 目線は、 ちょうど、小学低学年程度である。 「ながらスマホ」の…

身も心も、温まる「プレゼント」

休日疲れが残る朝が、 ゆっくりと、明けて行く。 行楽の秋を、 冷たい冬が、追いかけてくる。 ウクライナの極寒に、 追い打ちをかける様な、 インフラ攻撃が、続いている。 人々を、「飢餓状態」にして、 心を疲弊させる、 「悪魔の様な」作戦。 即座に、 電…

「聖なるねずみ講」の様に広がる

法律家ではないので、 宗教に関する、 法律の解釈は、定かではない。 しかし、巷では、 この様な、新興宗教団体や、 また、個人的な霊能者に、 関わっている人達は、多くいる。 周りの友人達も、 軽いタッチで、宗教の話題をする。 「よく当たるのよ」 「お…

数えきれないほどの「生き恥」

人は、長い人生の中で、 数えきれないほどの、 「生き恥」を、かいている。 世間知らずの、 少女なら、「若さゆえ」で、 済んでいた恥も、 「良い歳こいた!」 大人になっても、まだ、かき続け、 昔から、 日本の常識、世界の非常識と、 言われた所以は、こ…

「昔取った杵柄」は、通用しない世界

感染、戦争、経済悪化、 かつて、 経験のない未曾有の出来事に、 遭遇している。 人は、 一瞬、驚愕はするが、 その内、 深く、思考する様になる。 備わった防御本能、 予測する危機意識、 平和な日本では、 育ちにくかった、本能が成長する。 人生の終末期…

「お洒落なスニーカー」に躊躇する

脚が悪いなら、 スニーカーを、履けと言われる。 若い頃から、 ピンヒールで、走り回った、 私にとっては、受け入れ難い。 若い女性達が、 フェミニンなドレスに、 ちょこんとはく、 可愛いスニーカー姿は、 ファッショナブルである。 しかし、 お婆さんのス…

「春夏秋冬」美学の「けじめ」

「雨は降らせない!」 と、言わんばかりの、 秋晴れの空。 時として、 自然は脅威となり、 裏切る様な出来事もあるが、 悲惨な夏を、 忘れるほどの、爽やかさで、 秋の存在を、見せつける。 洗い忘れた、 木綿のブラウスに、 薄手のカーディガンでは、 立っ…

「日本丸」は、何処へ向かうのか

昨日の、 今世紀最大の 「ブラックマンデー」は、 回避された様である。 庶民にとっては、 アメリカの株式市場の、 大暴落など、 あまりピンと来ないけれど、 本当に、 「Xデー」が、来た時には、 日本は、どうなるのか、 政府も、メディアも、ダンマリであ…

「新興宗教」の風が吹く

「明日、お茶会があるから、来ない?」 いつもながらの、 女性ばかりの「ダベリング会」 ではなく、 「今日のゲストは、〇〇先生です」 と、現れたのは、妙齢のご婦人。 華やかな場所には、似つかわしく無い、 「講義」が始まる。 本当の女性の輝きは、 姿形…

「弱みを見せない」弱虫

友人達との笑い声が、 いまだ、残っている、 優しい朝。 笑いを、 忘れた日々の中の、楽しい集い、 ひと時の、幸せ感を、 取り戻す。 誰の為に、 何の為に、 必死で生きて来たのか、 意味は、あったのかを、 その答えを、探している。 顔を上げて、 背筋を伸…

「鷲掴み」と言う神様

疲れが、進んでいくと、 谷間に流れる、 細い川が、現れる。 どこまで、 続いていくのか、見当もつかず、 心が、小さくビブラートする。 仰向けになって、 肉体の真ん中から、 薄ーい、煙の様になった、 生気が、失われてゆく。 一日の終わりに、 必ず、やっ…

仕事を辞めれば、「独居老人」

少し、動けば、 汗ばむほどの、夏日、 夕刻に、 薄く、つけていたエアコンを消して、 窓を開けたら、 紛れも無い秋の風が、 吹いている。 久しぶりの、 女性三人の来訪で、 姦しいランチタイムに、 おしゃべりタイム、 知らん間に、 「65歳、高齢者枠」に…

「私の私らしさ」は、誇りである。

「男らしさ」 「女らしさ」 が、禁句になった現代。 昭和生まれの、私でも、 ジェンダーレスの社会に、 共感できる事がある。 私達の時代には、 生まれた時から、 生物学的性差によって、 決められてしまう、 「生きにくさ」が、あった。 「男みたいや!」 …

「賃上げ」されて「手取りが減った」

ウクライナの空に、 再び、 ミサイルが、飛び交う中、 日本の経済対策、 「旅行支援」や、「入国緩和」 が、今日から始まる。 政府の頭の中は、 どこまでも、 「現金消費」の、損得勘定、 日銀が、 買い支えようが、効果のない、 「円安」の加速が、止まらな…

薄くブルーに変わる、「黄昏時」

いつからか、 沈んでゆく夕日を、見なくなった。 太陽が、 一日の、終わりを告げ、 薄くブルーに変わる、「黄昏時」 少し、寂しげで、 叙情的な、流れの中で、 景色も、心も、 リセットされて行く。 若い頃、 友人達との、集いの時間、 一杯の、 「アペリテ…

乗り越えられないハードル

「秋祭り」の、太鼓の音で、 休日の朝、目が覚めた。 都会の住宅地には、 不釣り合いな、小さな神輿が、 御目見する。 どんよりと、曇った空に、 子供達の声が、響いて来る。 混沌とした時代の中で、 一瞬の平和に、ホッとして、 「ハレ、ケ、ケガレ」を、 …

大切なものが、弱みとなる

「無視されて、結構」 「嫌われて、結構」 「結局は、自分が人嫌い」と、 元生徒が、言う言葉に、 しばし、 返す言葉が、見つからない。 確かに、 切り離されても、追いかけず、 小さな罵倒には、耳を貸さず、 相手が調子に乗って、 一線を超えたら、 「出る…

「介護保険」に、怒ってる

生前、父は、 「介護保険」に、 怒ってた。 訪問介護で、他人がきたり、 老人施設に、入れられる、 原因は、 「介護保険」が出来たからと、 勝手な理屈で、怒ってた。 「親は子供が見るもの!」 「最期は、畳の上で!」 大正生まれの石頭も、 時代の流れに、…

「生きてるだけ」で、良いのかな

外は、 「木枯らし」みたいな、 風の音が、聞こえる。 「小さな灯りとり」の窓から、 薄暗がりの朝が、見えている。 昔の様に、 飛び起きる事もなく、 ゆっくりと、覚醒し始める。 音を消した、 テレビの画面に、 日常から、かけ離れた、 別世界の、映像が流…

「子供達のアンテナ」を、切らないで

昔の親も、 今の親も、 我が子の欠点が、気になる親が、 多くいる。 「うちの子、朝起きるのが弱いんよ」 「うちの子、ゲームばっかりしてるんよ」 「うちの子、好き嫌いが多いんよ」 等等、 言い出したら、100ほどあるらしい。 しかし、 「親が親やから…

女性が抑圧された時代に、生きて

ノーベル文学賞が、 仏女流作家の、 アニー エルノー氏に、 授与された。 1940年生まれと、聞いて、 変わらない年齢に、 まだ、作品を、読んではいないが、 何だか、嬉しい。 遠く離れた異国の地で、 同じ歴史の中で、 同じ時間の中で 共時性の様な事が…

「漫画みたいな」国

頭上を、 ミサイルが飛び交う中で、 「寒いや暑いや」と、言いながらの、 変わらぬ日常。 日本の何処かに、 ミサイルが着弾した所で、 政府は、 「遺憾に思う」 「厳重に抗議する」 と、言うだろうと、予想される、 「漫画みたいな国」である。 どうあれ、目…