2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「親子は仲良し」は、ドラマの中だけ

私に対して、 一度も、笑顔を見せた事のない、 父は、96歳で逝った。 社会的には、 立派な人ではあったが、 家庭の中では、 気の毒にも、「嫌われ者」であった。 当時の「父親像」は、 皆、相対的に、 権力と支配的な、暴君であった。 軍人として、戦火を…

失敗も「若気の至り」で済む話

昔、 「今日は雨が降るよ」 雲一つない、青空なのに、 祖母が、呟いていた。 信じられなくて、 傘も、持たずに出かけたら、 「土砂降りの雨」 なんで、当たるのか不思議であった。 祖母と、同じ歳になった、今、 謎は解けたのである、 朝、目覚めた時から、 …

憧れの「老衰死」は、遠のいて

朝、見上げれば、 中途半端な空が、 広がっている。 天気予報は、 「晴れマーク」だが、 雪がチラついても、 おかしくないほどの曇り空。 雪が怖くて、 出かけられない年になり、 ウイルス感染が怖くて、 外食も控える年になり、 海外旅行など、皆無になった…

「様子見社会」の日本

「保証社会」の、 欧米と違って、 「ギリギリ」まで、 「様子見社会」の日本は、 ずいぶん対策に、違いがある。 誰にも、想定できない 曖昧な「ギリギリ」基準、 有事の時に、 「決定権」を持ち、 「執行権」を、実行できる人の、 感情論に、委ねるのは、 ナ…

「物騒な世の中」

情報社会になった、 メリットは、大きい。 しかし、 「強盗殺人」にまで、 発展するデメリットも、大きい。 「顔認証」を、 登録するだけで、 個人情報が、知らない人に、 知られてしまうと言う。 そうなると、 ブログのつぶやきから、 個人の背景が、見えて…

「遅れた国」の「遅れたリーダー」の「遅れた判断」

騙し討ちのような、 10年ぶりの「寒波」に、 翻弄された非日常、 有事の時に、 対策の不備が、露呈する、 「平和の観念」が、 危険予測を、希薄にする。 惨事が起こってからでは、 大切なものが、失われて、 謝罪では済まないのである。 為体の「トップダ…

身体の天守閣「脳」の誤作動。

朝、目を覚ますと、 「降り積もった雪」で、 別世界のような、街に変わっている。 「台風」と「寒波」が、 連なってくると、 恐ろしい「暴風雪」となる。 音もなく、 「チラチラ」と、粉雪舞う風景は、 美しくて、感慨深いが、 最近の、 熱さ、寒さは「気狂…

「降車するなら自己責任!」と、言われたら

連日の寒波、 列車の中で、 10時間「監禁状態」 現代の日本では、 「耳を疑う報道」がされている。 私なら、 「意識不明」で、倒れるか、 その前、「脱出」するか、 どちらかである。 飛行機の中の、アクシデントなら、 脱出は、不可能であるが、 地続きで…

危険覚悟で「行かねばならぬ」

見渡す限り、 「銀世界」など、 言ってられない、混乱寒波。 暖房の効いた部屋の中、 朝の一杯のコーヒーが、 心も、身体も温めてくれる。 猛吹雪に、 倒れそうになりながら、 若い女性のキャスターが、 画面の中で、叫んでる。 「ここまでするか」と、 呆れ…

「戦闘開始」の日々である

物価上昇、 コロナ感染、 そして、最強寒波、 「三つ巴」で来た、困難生活。 どうあがいても、 平穏な暮らしとは、言えず、 メディアの報道が、 拍車をかけて、不安を煽る。 宗教の、教えの中に、 「神の祟り」か、 「先祖の因縁」か、 人間が、悔い改めなけ…

誰にも「想定できない」時代

10年に一度の、 「強烈寒波」と、 言われれば「あったかも」程度の 記憶しかない。 阪神間の街に、 雪が積もるなど、滅多になく、 地震以外は、想定できず。 「準備して」と言われても、 一人暮らしの高齢者、 ただ、ただ、 「ひきこもり」を覚悟する。 都…

「すみません」同士が、喧嘩する

「心」が、弱っている時は、 人の、何気ない「言葉」や、 当たり前の「行動」に、 「チクチク」する。 ただの思い違いや、 ちょっとのズレが、 「迷い道」に、入っていく。 言い返す言葉もなくて、 「すみません」と、 思いもかけない言葉が、口をつく。 相…

こんな便利な時代に「なんでやのん!」

「真後ろにいる」寒波に、 負けないくらいの、 太陽の日差しの朝。 昔を思えば、 「暖房」は、 練炭の炬燵に、炭の火鉢、 「冷房」は、 扇風機に、うちわであった。 電気の代わりも、ガスの代わりも、 なんとでもなる時代、 人間の手が必要となる、 めんどく…

「便利」と「危険」は紙一重

今は、 「物騒な」時代になった、 世界中の情報も、 知ることが出来るが、 個人情報も、漏洩する。 昔の、 伝達方法は、 「固定電話」か「手紙」のやり取り 自分に、伝わるまでに、 すでに、 親が、もみ消してしまう。 現代では、 スマホや、パソコンが身近…

半信半疑の「5回目のワクチン」

朝から、 半信半疑で、 「5回目のワクチン」を打ちに、 医院に、向かっている。 第八波の、猛威の中、 もはや、 「5回目」であるが、 ワクチンの効果が、見えてこない。 インフルエンザには、 打てば安心の、 治療薬、「タミフル」があるが、 いまだ、 コ…

卯年に「亀」の歩みで、生きてゆく

同じ高齢者でも、 友人達の中には、 考え方も、行動も、 全く違う人もいる。 見ていて気持ち良いほど、 潔く、ポジティブである。 コロナ禍のなかで、 ワクチンも、 誰よりも早くすまし、行動する。 「来るもの拒まず、去るもの追わず」 誰とでも、屈託なく…

「産めよ増やせよ」は、国の為

未来の、 「人口減少」を、 懸念する政府、 「豊かな家庭」を、 望んでいる国民、 思いが、食い違っている。 一昔前の、 「産めよ増やせよ」は、 「国のため」が、目的であった。 子供が、四人、五人など、 当たり前であり、 家族の幸せとは、 ほど遠いスロ…

「荒野に立った時」に、他人の事を思える

物騒な世の中になった。 人通りのある街中の、 「殺人事件」 人の家や、店に、 堂々と入り、金品を奪う、 「強盗事件」 「安全」と、思い込んでいる、 鍵のかかった、家の中で、 窓ガラスを、割られたり、 ドアを、壊されたりしたら、 もはや、逃げようが無…

「お金」で「命」は、買えない

「先見の明」があるのか、 それとも、 「小心者」なのかは、分からないが、 我が国の、総理大臣が、 防衛対策に、世界を走り回っている。 ウクライナ侵略を、 皮切りに、 国際情勢は、大きく変わり、 いきなりの、 軍事対策が、密かに進んでいる。 敗戦国日…

心に打ち込まれた「銃弾」

「戦争」と言う、 言葉など、 70数年も、遠のいていた、 日本の日常。 「ロシアの侵略」 「台湾有事」 水面下の、闇の中から、 いきなり現れた現実に、 一般人の私たちは、戸惑っている。 繰り返されて来た、 震災や、災害には、 心の準備は、出来てはいる…

「太っ腹な大人」の背中

カラカラに乾いた、 心と身体が、 湿った部屋の中で、 潤ってゆく。 雨音が、 自律神経のバランスをとる様に、 乱れない朝が来た。 低気圧が、 日本列島を、鷲掴みにして、 楽しい休日は、二の足を踏む。 雨、風、ウイルス、 「何のその」と、 若者達は、 街…

「トライとエラー」を、繰り返す

傷ついた心を、 癒してくれるのは、 物言わぬ自然である。 温かな、太陽の光、 優しく吹く、風、 新緑の、樹々の香りが、 絶望から、希望へと誘ってゆく。 神様から、与えられた、 創造物は、 想像を絶するほど「すごい!」 愚かな人間同士が、 触れ合えば、…

「初出勤で辞める」勇気

「初出勤です」と、 元気に出かけた人が、 一日で、 「辞める」勇気も、必要である。 歳を重ねた中途採用、 社会保障もない、 非正規雇用、 経験や、知識があれば、 初日で、見えてくる事もある。 無神経な上司、 意地悪な御局様 ずさんな、仕事ぶり 経過記…

澄み切った青空は、見えないけれど

騙し討ちの様な、暖かさに、 翻弄されず、 寒さ対策、感染予防は、 怠らないでいる。 何処に潜んでいるか、 分からないコロナウイルス、 いまだ、勢いは治らず。 外出先で、 「コンコン」と、咳をするのも、 憚られ、気を使うし、 誰かの、 「怪しげな咳」に…

「長生き」だけを、したいわけでもない

若い店員さんから、 歳を聞かれ、 「70代です」と、言うと、 「えーっ!嘘ー!」と、ビックリする。 「80代です」と、言うと、 声も出ず、絶句される。 本人としては、 若く見えたのかと、一瞬喜ぶが、 若者達からすれば、 「気の遠くなる様な」数字に、…

「資格があってもなくても」出来る事がある

「有資格者」の、会議などに出ると、 問題点を、 はっきりと、論じる人がいる。 初対面となると、 少し、控えめにはなるが、 「ズバリ」と、指摘するので、 皆、身に覚えもあり、 反論できずにいる。 一人で、 いくつもの資格を、持つ人は、 専門的な知識も…

「もう、疲れました!」と、認めた時から

am 5時30分、 朝を告げる、 目覚ましのベルが鳴る。 ベットの中の、温もりの中で、 しばし「微睡み」 過去の出来事が、 走馬灯の様に「頭を巡る」 幸せと、不幸せが、 交錯する中に、 太陽の光が、差し込んでくる。 誰もいない、 何もしない、 どこにも…

「待てば海路の日和あり」は、無いだろう。

何処かに、 「隠れているはずの冬」を、 忘れてしまうほどの、 「暖冬」が、続いている。 しかし、 経済は、冷え込んで、 暮らしの中に、 影響は、来ているが、 「辛抱、我慢」の、日本人。 世界が、 ここ迄の困窮事態に、 もはや、 「待てば、海路の日和あ…

「花の命は永くて、楽しい事のみおおかりき?」

この世に、 人として、誕生すれば、 最後は、「死」が、当然である。 友人達、特に、高齢女性は、 「死」は、忌み嫌う言葉で、 会話は、控え気味である。 「人生100歳」と、 言われて、久しく、 ありがたいプレゼントである。 充分過ぎる数字を、 どう、…

生きてるうちが、花である

お正月疲れの為の、 三日連休、 現代人は、 休日の使い方が、すこぶる上手。 働き方改革も、整備されて、 リモートワーク、 残業禁止、 パパの育休、 男性重視の、男性社会が、 すっかり変わり、 「人に優しい制度」になった。 「企業戦士」と言われて、 表…