2023-01-01から1年間の記事一覧

「握りしめた一万円」四苦八苦の生活費

さすがの、 経済大国日本も、 止まらない、「円」の暴落、 世界の、どこに行っても、 日本円さえだせば、特別扱い、 どこでもドアならぬ、 簡単に、スルーが出来た。 しかし、 半世紀前は、 「1ドル360円」の時代があった。 余程の富裕層か、 政府の重鎮…

「気遣い」と「気を使う」の違い

最後の日まで、 独居を貫き、 「一人静かに、この世を去る」が、 理想であったが、 最近、少し変わって来た。 社会からは、 もはや、「排除された歳」ではあるが、 身体が、心が、 弱ったからではない。 「他人と、一つ屋根の下で暮らしたい」 いわゆる、シ…

観光国家になる、未来の日本

最近、 「お食事会」 「お喋り会」に、よく誘われる。 さすが、 「食欲の秋」ではあるが、 今は、 「季節もの」「旬のもの」など、 一年中あるので、珍しくもない。 「食べ物がメイン」ではなく、 行けば、 山があり海があり、花があり樹木がある、 「穏やか…

「人生の幕引き」の教育

「最近、頻尿で悩んでいる」 と、聞いていたが、 まもなく、 その事が原因か否かは定かでないが、 台風で荒れ狂う川で、 「自死された事」を、知った。 人間という生命体は、 長い年月を経て、 少しずつ、弱り、壊れてゆく、 若い頃、 オリンピックに出るほ…

「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」

主婦としては、 「失格」ではあるが、 自分自身も働いて来たので、 家計費には、無頓着であった。 「あるときー」 「ないときー」方式で、 お金持ちになったり、 貧乏になったりで、 風の吹くままの、呑気な母さん。 しかし、 暮らしの要でもあった主人も、 …

「恨みつらみ」は、墓場まで

何十年も経ってるのに、 たまに思い出し、腹が立つ人がいる。 「絆も、関係」も、 すっかり切れて、人生から消えている。 あまりの年月に、 相手は死んでいる場合もある。 それでも、 「ついた古傷」が、チクチクと痛む。 たった一言、 「謝ってほしかっただ…

「クソッタレ!今に見ておれ!」が、救いの言葉

仕事をしていた頃、 一人の男性の生徒さんから、 「クソッタレ!今に見ておれ!」 と、いう言葉を教わった。 男性言葉なので、 女の私は、 身近で聞いたことも、 使ったこともなかったので、 一瞬、怖い言葉に聞こえたが、 相手には伝えない、 「心の内の言…

「沈む船」に、乗ってはいけない。

「目の前」で、 人が線路に飛び込み、 「後ろ」から、 ナイフで切りつけられ、 「頭の上」から、 鉄骨が落ちてくる、 昔の日本では、 まま、考えられないアクシデントが、 街中で、起こっている。 「うっかり」 「のんびり」 「ボォーッ」と、歩いてられない…

人間を「人手」と呼ぶ失礼さ

白い霜がついた、 窓ガラスに秋を感じて、 「今年」が、無事に過ぎて来たことに、 感謝する。 コロナを発端に、 世界中が過渡期に入り、 「誰もが止めようもないほど」の、 変容の時代を迎えている。 何事にも、 遠い国の出来事、 それぞれの過去の歴史を、 …

「どんな人だった」かは、勘弁して

私達の時代を 代表する歌手が、 また、「一人静かに逝った」 しばらく、 テレビから姿が消えて、 「数年経つ」と、 いきなり、亡くなられた事を、 知る事となる。 名前を聞いただけで、 「歌声」が、聞こえてくる、 「小説の言葉」が、浮かんでくる 「美しい…

「伝えておかねばならない」時代

窓を開ければ、 「小さい秋」の爽やかな風が、 吹いている朝に、我思う、 追っても、追っても、 叶えられない夢の道、 間違えたかのように、 「違う場所」に辿り着く、 「命」が、あるだけまし、 「食事」が、出来るだけまし 「仕事」が、あるだけまし、 と…

「終の住処」など、探せない

いつの日か、 「終の住処」を、探しに行こうと、 見た夢は、 厳しい問題になっている。 高齢者が、 住みたいと願う、 「売り家」も、「賃貸」も、 売っても貰えないし、 貸してもくれない。 まだ、家族が一緒ならよいが、 「一人暮らしの独居老人」は、 お金…

「しゃーないやん」の日本

銀行のネットバンキングは 日本の象徴である。 何度、同じことが起こっても、 国民は、 「しゃーないやん」ですます。 この、 「しゃーないやん」という、寛容さが、 絶滅に向けて、 加速する原因となる事を知らないでいる。 社会問題になっている、 ビック…

「質素倹約」は、死語になった

夏の暑さが、 嘘みたいな、「窓ガラスの霜」 窓を開けると、 「堪えていた涙の様」に、 ガラス戸を、落ちてゆく。 後二ヶ月で、 あっという間に、 終わってしまう、今年一年、 デパートの、 早々にお目見えした、 「お節の申し込み」 当たり前の様に並んだ行…

死ぬまで、個性を発揮する

今日一日の体調は、 「朝の目覚め」で、決まってくる。 「気分の悪い物語」を、 持ったまま、覚醒すると、 なかなか、 すっきりとしないので 昔あった、 現実の出来事の思い出もあれば、 まったく、身に覚えのない、 創られた様な、筋書きのドラマもある。 …

「遺品整理」は、家族の宝探し

何年も前に、 「残しておこう!」 と、仕舞い込んだものが、 見つからない。 捨てたわけでもないが 何処かにしまったはずが、 どうしても、思い出せない。 こんなちいさな部屋の、 数少ない家具の中、 どこにいれても、出てくるはず、 宝探しではないが、 「…

「住めば都でなくても良い」

当たり前のように、 「長年住んでいた街」を、 振り返れば、 それほどの、思い入れはない事に、 最近、気づいた。 地理的なものや、 卒業した小学校や、 家族で利用した、スーパーやレストランが、 ただ、「懐かしさと使い勝手」で、 便利なだけであった。 …

一度「愛したら永遠に」

「弟だけいない」私に、 母は、 姉、兄、妹を、残して、 40歳にも、手が届かない若さで、 あっけなく、「死んだ」 「軍人上がりの亭主関白の夫」の、世話、 「四人の子供達」の、育成 「認知症の姑」の、介護、 華奢な細い身体で、 まともに、 食事などと…

「市役所の窓口」で、涙する

「はい、だめですよ!」 「はい、違いますよ!」 「はい、帰ってくださいよ!」 私の耳が悪いのか、 相手の人の言葉が、 いつも、こんなふうに聞こえる、 「市役所の窓口」で、 悲しくて、涙するときがある。 自分の状況では、 思い通りにいかないから、 困…

魔法の「ユニクロのワンピース」

スカートの裾が、 綺麗な「フレア」の、 ワンピースを、ユニクロで買った。 「後期高齢者」を過ぎて、 着ても、いいのかしら? と、嬉しくて、 バレリーナのように、 スカートを指先で摘んで、「一回り」 年齢不詳、 経済支援、 その上、お婆さんの若返りに…

自分に笑いかけた様に見えた「錯覚」

20年間、 「どこの誰かも、わからない私」を、 支援してくださった、貴方のおかげで、 今日まで、 私は、「生きて来れました」 この世に、 そのような人が、 存在しているというだけで、 生まれて来て良かったと、思っています。 その場に、いる人達は、 …

「袖擦り合うも、他生の縁」

一度も、 「対面で挨拶」もなく、 「名前も知らない」人と、 手を振るように、なってから、 一年にもなる、 駅まで、 走って3分、徒歩5分、 一番の近道は、 商店街を通り抜ける、 ある日、 店の2階の、 「内障子のあるガラス窓」に、 いつも、人がいるの…

「絵描きの端くれですが」

「絵描きの端くれですが」と、 私を描いた絵を、くれた。 額装もせず、 「透明のアクリル板」に、 挟んで、飾ったら、 軽いタッチの、ポスターみたい。 「数えきれない」ほど、 棲家を変えて、 「逃げる様」に、生きて来たけど、 この絵だけは、手放さず、 …

「一人ぼっち」のテーブルで

「幸せですか」 久しぶりに、聴く言葉である、 あまりに、唐突だったから、 思わず、 「まあ、その、多分」と、 言葉にならない返事をした。 こんな話になるなら、 もう少し、 「ましなワンピース」を、 着てくれば、良かったと、 後悔している。 そんな会話…

「自粛生活に緊縮財政」の結果

誰に、連絡しても、 「疲れている人」ばかりである。 とくに、 周りは、高齢者なので、 以前の様な、 「元気さ」が消えている 「外食」が、無くなったり、 「名店のお弁当」を、控えたり、 美味しい和菓子も 豪華な洋菓子も、買わなくなった。 目の前に、並…

「みんなで渡れば怖く無い」の民族性

ほんの少し、 「陽が落ちるのも」も、早くなり、 しっとり感のある、 季節が、やってきた。 7時ごろまで、 「薄暗がりの部屋」で、 節約していた、電気代、 久しぶりの、明るい照明に、 冷えた身体が、温まる。 「年金暮らし」の、独居老人、 多少の辛抱、我…

人生のターミナルステーションで、

「急に死んでも」 悲しまず、 昨日までの楽しかったことで、 諦めてください、 最近、 「心臓が痛い」ので、 心不全で、 朝、息絶える気がするのです。 と、信頼する友人が言う。 そんなことになったら、 私は、 「一週間」は、泣き続けると思う、、 泣いて…

人の心は、一瞬で切り替わる

「神世の昔」から、 人間という生命体は、 今に至っても、 科学でも分析できないほど、 「不思議な生物」である。 地球上で、 一人として、 全てが、全く同じ人間は、 存在しない。 未来永劫、 人間以上の、AIロボットですら、 作れるものではない。 すべて…

「移り変わりゆく」日本の姿

まだ、夜も明けぬ、 ベットの中で、 久しぶりの「雨音」に、 しばし、耳を傾ける。 一昔前なら、 「しとしと」降る雨で、 もう一眠りしていたが、 なんて、風情はなくなり、 「線状降水帯」 聞いたこともない、天気予報。 「バケツをひっくり返す」ほどの雨…

「いつもと変わらぬ」秋が来る。

どこかのお寺で、 秋の七草、 「萩の花」が、満開だという。 夜には、 「薄手のカーディガン」が、必要だいう。 さりげない、 当たり前のことだけど、 「いつもと変わらぬ」 日本の四季の、嬉しいニュースに、 感謝の気持ちが、湧いてくる。 「見上げた炎天…