大きな声では、今となっては恥ずかしくて、
言えないが、
若い頃は、「人物」と評価されたかった。
人間としての大物?小物?
ほんとにアホみたいなこと、考えていたと、
笑ってしまう。
結果として、目にも止まらないほど、
ちっちゃくて、
地位も名誉もお金も残さずの人物で、
人生終わってしまいました。
その点、人柄という言葉は、謙虚で美しい。
取り立てて、目立った評価はないが、
「あの人の人柄が出てるねー。」
と、褒め言葉である。
あの人の名前を聞いただけで、
ほっこりとして、
「うん、うん、そうやろねー」
と、皆んなうなづくのである
へこたれず、一生懸命生きてる人。
困ってる人がいると、ほっとけない人。
世の中で一番嫌いなものは、社会悪。
二度生き返っても、そんな人間にはなれないので、人が、私のことをどんな風に思ってるかは
怖くて、聞きたくはないのです。