胡散臭い日本

国直轄の部署は、「所」とは書かない。

「営業所」や「事業所」などはない。

警察署、税務署、労働基準監督署など、

私達に深く関係している。

 

今回のコロナ感染により、

毎日繰り返される報道で、素人でも、

日本を司る組織図が見えてきた。

法律、制度、経済など、一般人には

少し遠く、見えにくい事柄であった。

 

その事がわかればわかるほど、

何だか、胡散臭いものが、見えて来る。

持続給付金が、名も知らぬトンネル会社に、

委託されたと聞く。

 

巷の企業の中ではよく聞く言葉であり、

どこまでも黒に近いグレーの存在会社。

ましてや気の遠くなる様な金額を

預けているのである。

 

検察長が、「賭けマージャン!」

ここら辺になると、

「チョッ、チョッと、またんかい!」

と、言いたくなる。

いくら何でも、隣のおっちゃんが、

してる様な事、検察長はあかんでしょ?

情けなくて、泣きそうになる話

 

まあ、昔から、霞ヶ関の様な、

雲の上にいるお上に近い人たちが、

決して、聖人君子ではなかった歴史は

江戸時代から変わってはいないとは、

思ってはいたが・・・

 

仕事で署とつく場所を、訪問することがある。

国の息がかかった建物は、

近寄りがたいほどの威厳さ、

凡人が入り込めない厳重さを、

醸し出している。

 

そんな国とテーブルの下で、忖度契約。

「パパ、あの人にはお世話になってるから、

ちゃんとしたげてねー!」

と、バスルームで、ドライヤーかけながら、

奥様が言ったかどうかは、知らんけど。

 

湧き出る悪臭が、どこから出てるのか?

鼻を摘んで、パフォーマンスする様な

静かなるデモを、私たち日本人は、

しなければならない。

 

「胡散臭い日本」を子供達に、

託すわけには行かないと、本気で、

大人たちは思っているのでしょうか?