非常ではない非情事態宣言に腹が立つ

どこかの大臣が、

「緩んできましたなー」

と、言うたらしい。

そう聞くと、これまで、じっと我慢の、

私の反発精神が頭をもたげて来た。

 

「偉そうに、何言ってるのん!

戦前やあるまいし!」

世界的な危機、コロナ感染が起きて、

非常事態宣言も、三密も、致し方なしと、

忍の一字で、自粛して来たけど、

コロナに託けて、不正に汚職の体たらく。

 

年寄りは年金もらって、生活に変化はないが、

若い人達は、経済的にも精神的にも、

絶望的な暮らしになった人達もいる。

 

それでも、国の言われるがままに、

支援なき自粛、その上、解除後も、

行動変容、生活様式を変えてください。

と、指示命令に近い話し。

 

「ここはどこの国ですか?」

個人の権利もある自由の国だったはず。

コロナに罹患した人、亡くなられた人を

数値化して、何がアラート?目安?

 

災厄の事態には、人の死の痛みも、

人の人生も慮らず、おかしい!ですよ。

「弱者である高齢者の方々に、コロナ感染、

させてはいけないので、自粛をお願いします」

と人のせいにして、国は言う。

 

高齢者は死ぬときは死ぬんです。

そんな事も、それなりに予定に入れて、

生きていますので。

コロナ感染でも他の病気でも、差別なく、

一人の人間の死には、尊厳を持って欲しい。

 

「精神が緩んできてるのは、

貴方達、政治家の方ですよ!」

と、言いたい。