黙っていたらいい気になる人

まず、上司、

市役所の職員、

親、

近所のオバハン。

 

困って相談しているのに、

質問して、個人情報を知りたがる。

自分側に、都合が悪くなると、

そのうち説教に変わってゆく。

 

黙って聴いてたら、エスカレートして、

本題から外れてゆく。

何が気に入らんのか、ゴチャゴチャと

自分側の話を被せてくる。

 

親しい関係性だと、暴言が出る。

「アホ、バカ、マヌケ」

まで出れば、完全パワハラである。

 

どんな人に対していうかと言えば、

上下関係の下に対して、

お金持ちに見えない人に対して、

弱々しい年寄りに対して、

絶対に反論しない人に対して。

 

私は、言い返すのがめんどくさいのと、

キャンキャン言う人の声が、

犬の遠吠えのように聞こえて、

相手にはしないのである。

 

その姿が、大人しく見えるようで、

言いたい放題言った後、

「わかりましたか?無理ですわ。」

と、一方的にピリオドをいう。

 

その時に、顔を上げて、一言。

「貴方の言われてることは、法律に、

準拠されていますか?

貴方には執行権がありますか?」

と、答えると、絶句する。

 

何十年、相談業務をする有資格者に、

指導をして来た私が、言い続けて来たこと。

 

「まず、自分を開示してから話を聞く事」

が、一番大切な接遇であり、尊厳である事を

忘れないでほしい。