若い女の子達に、
「彼氏はいるの?」
「いい人見つけて、結婚せなあかんよ!」
必ず、言うおばちゃんがいる。
「ほっといて!」
「いい人って、どんな人?」
「いるわけない!」
誰よりも、結婚した事を後悔してる人が、
合言葉のように言う。
どうあれ、結婚を経験はしたが、
幸せだったかは、疑問である。
私もシングル肯定派なので、
パートナーはいたほうがいいけど、
結婚が、女の幸せとは思わない。
たまに、仲の良いシングル三婆で会うが、
暮らしの愚痴がない。
気楽さか、アホさかは分からないが、
因縁と縛りがないので、解放的である。
女が行きつ戻りつして、可愛らしい。
40年以上夫婦健在の友人達と会うと、
「鬱陶しいんよ!」
「何にもせんとご飯だけはよう食べるんよ!」
もう堪忍してやってと言いたくなるほど、
強烈な愚痴が出る。
と、言う人たちを非難は出来ない。
可愛げも、素直さも、じいさん介護で、
疲れ果てるのである。
だからといって、
「一人になれたら良いのにねー」
は禁句である。
今の時代、絶対結婚幸せではない。
わざわざ、修練を買って出る必要はない。
男と女、
男と男
女と女
男も女も入り混じってのシェアもあり。
最初から夫がいない人ではなく、
中途シングルは、すこぶる快適な暮らし。
苦労はあるけど、不幸せではない。
間違った結婚は、一生不幸せである。