人付き合いの悪い知り合いの男性が、
断れない知り合いの女性から、
ディナーを誘われたという。
なんだか半分嬉しそうで、嫌そうで、
「いいから、いいから、美味しいステーキ、
食べれるんやから、行ってきたら!」
と、背中を押した。
コロナウイルス感染で、世の中が、
随分変容した。
引きこもりがちだったネクラの人たちは、
非常事態宣言のおかげで、
どうどうと、引きこもり生活になった。
束の間でも、よかったね。
依存症のように買い物していた人たちは、
買い物したくても、店が閉まって、
買いたくても買えなくなった。
ちょうど良い。
人混みが嫌いな人は、どこに行っても、
三密のおかげで、心地よいという。
そうそう。
私のように汚がりは、どこもかもが、
仇のように消毒液片手に拭きまくる姿に、
ホッとしている。
サービスとはそんなものです。
コロナウイルスは、見えないので怖いと、
言うけれど、
では、見えてる敵が、機関銃を持って、
いつ襲ってくるのと、どちらが怖いかである。
まだ世界のどこかに、感染症より怖い戦争が
行われている。
それと比べたら、私はコロナの方がましである
マスクをして、
ソーシャルディスタンスをとって、
換気をしてれば、
コロナウイルスから、自分も他人の命も、
最低限、守れるのである。
簡単な話である。
経済も下降線を辿り、落ち着いた頃には、
今より、悲惨な事は起こるだろうと思う。
日本も、救済のために、ありったけのお金を、
吐き出し、船は傾くもしれない。
その代わり、人間は生きている。
元気な若者もいる。
高齢者も健康を取り戻す、、
長い歴史の中で、
もう一度、リベンジ出来るのは、
皆んなが、生きていればこその話。
日本人は、そんなにやわではないと、
私は信じているのです。