日本国は、人を見放さない。
日本の制度は、他国と比べて手厚い。
お金が一銭もなく、行き倒れても、
決して見殺しにはしない。
救急車で、病院に運ばれ命を救う。
病院費用が払えなくても、ほり出す事はない。
相談員が市の生活保護に連携し、
その後の暮らしを、保証する。
厚生省管轄である。
コツコツと、小さな工場で働く人が、
工場の経営者が夜逃げして、給与未払い。
そうなっても、国から働いた未払金は、
確実に支払われる。
労働省管轄である。
ちなみに、不法就労の外国人であれ、
働いただけの賃金は支払われ、
その後、母国に帰される。
お金を持って帰ることになる。
災害や被災に遭い、家族も家も失い、
路頭に迷っていても、その場所に、
救済ははいるのである。
自衛隊が命を助け、復興を支援する。
赤ん坊から、学生、社会人、高齢者、
そして、障害者、全ての日本国民に、
救済の手が届けられる。
その為には、自分の意思を伝え、
申請用紙に、氏名捺印をしなければならない。
これが、自分の意思決定である事を、
唯一証明できる書類である。
そこから、システムは、スタートする。
今回のコロナ感染による被害に対して、
国会で、与党野党が満場一致で、
200兆円の経済対策金を決定した。
それを受けて、それぞれの行政が動き出す。
片田舎であれ、大都会であれ隅々までも。
その行政によって、遅かろう、早かろうは、
市町村のシステムの問題である。
日本の制度は、何層にも網目が張り巡らされ、
そのマニュアル通りに、進めていけば、
必ず、安心な暮らしに辿り着くのである。
但し、自分の意思表示がはっきりと出来て、
出来ない人は信頼できる代理人を立て、
そして、一生懸命、健康に留意して、
真面目に働いて来た人を、国は裏切らない。
私は人は信用していないが、
日本国の制度は、信頼している。