ろくでもない上司

「初めまして、よろしくお願いします」

と、挨拶するかは、わかりませんが、

初めての職場や、転職した時は、

何かと不安である。

 

新しく入ると、指導担当が決まる。

「どうか、優しい人で!」

との願いは虚しく、大抵、

「意地悪」か「きつい」のどちらかである。

 

実は、

国家公務員も、

専門有資格者も、

民間企業も、

ほとんど、システムのマニュアルや

ガイドラインは、完璧なものがある。

 

日本には、

「私の背中を見て学べ!」

と言う、アホな指導者が、この時代にも、

生き残っている。

「貴方の背中を見たらとんでもない事になる」

と、私は密かに思っている。

 

管理職にも、現場職にも、指導者にも、

なったことがあるが、一人として、

会社のシステムを忠実に遂行している人は、

いなかったのである。

 

皆、我流、

前の担当者の記述の丸写し、

ひどい人になると、

「皆、自分のやり方でやって!」と言う。

 

冷たく

「会社のマニュアルを、見てください」

と、指示される方が、まだマシである。

と、言うわけで、

会社が、向上も成長もせんのは、

働く人が、問題である。

 

少し、難しい質問をすると、

「知らんわー」

「分からんわー」

と言うので、

「こうと、違いますか?」

と、答えると、

周りにいた皆んなが、珍しいもの見る様に、

私を、見るのである。

 

入社するなり、その日から、

私は、村八分になる。

知ってることも、教えてはくれなくなる。

 

郵便切手一枚の取り扱い、

一駅だけの電車のチケットに、

上司の印鑑がいるような、

国民の税金で、生活している方々でさえ、

明らかに、

「懲戒免職的犯罪」を平気でする。

 

古株の社員や、職員は、

江戸幕府のまま、進化していないけど、

ピカピカの、純粋な若者が入社した時には、

国際基準のマネージメントシステムを、

親切に、指導してあげてほしいと、

願っているのです。