間近に迫ったお盆、里帰りの事で、
中途半端な議論が行われている。
言ってる間に、お盆は来るのです。
「お墓の中には、私はいません」
の歌があったが、
先祖はそう言っても、帰りたい人はいる。
基本的には、自由である。
今や、
外に食事に行こうが、家にいようが、
お墓に行こうが、
「一瞬で、コロナに感染する」
国の命令でもなく、行政の指示でもなく、
それぞれ個人の問題であり、対策次第。
これ以上の情報はないくらいの、
毎日のコロナ報道。
「私は大丈夫!」
と、無防備に暮らすのか、
できる限りの、感染対策をして、
この時期を超えるのかは、本人の勝手。
相手が人間なら知恵比べで、
勝つこともあるだろうが、
未知のウイルス相手にしても、
勝ち目はない。
食べ物にも注意して、
人にも注意して、
いく場所にも注意して、
家庭の中でも注意する、
位の慎重さは必要である。
何故なら、世界中の科学者や医者が、
今も解読不明のウイルスだから、
凡人が考えるほど、甘くはない。
8月6日、
原爆投下で、日常も命も、
一瞬で失ったのである。
目を覆うほどの悲惨な戦場記録を通して、
私達は、学ばねばならない。
身を引き締めて、犠牲になった人たちの声を、
聞かねばならない。
大切な命を、繋げるために、
一瞬の隙も与えてはならないのである。