「ソーシャルディスタンスをとって下さい」
と言う言葉を言い出したのは、
小池百合子さんである。
今も、コロナ対策には欠かせない言葉、
であるが、経済対策にはなってはいない。
非常事態宣言が解除され、
お店も、
新幹線も、
飛行機も、
ライブも、
席を離しての、営業開始。
売り上げゼロではないが、
ここまで、落ち込んだ経済が、
V字回復するとは思えない。
もし、そこまでの経済を復帰するには、
空席分を本人が出すしかないのである。
国も、そこまではしないだろう。
一席1000円とすれば、両隣分で、
3000円である。
それくらいの放出があって、ちょうどである。
もはや、スーパーでは、
毎日、密かに、値札が書き換えられて、
私達は否が応でも、痛みを共有している。
大雨が、運送が、人手不足が、
とか、いろいろ理由はつけられて、
物価高に突入している。
今後、
経済の穴埋めは、全て国民が取る事になる。
我が国の破綻を食い止める事に、
誰も異論はないだろうが、
働く会社がなくなったり、
エリートだけが優遇されたら、
頑張り様がないのである。
お盆に行くな、夜の店は時短になど、
責任も取らず、中途半端な事は言わず、
コロナが収束した後に来る事態を考慮して、
準備をしておかなくてはならない。
それが、
国のリーダーのすべき事である。