若い人達を守りたい

コロナ旋風の上に、灼熱地獄。

この状態で、精神統一どころじゃない。

精神は、とっくの昔に、停止状態。

 

ポジティブに考えられず、

どっぷりネガティブ。

最近は、この落とし穴も楽かも、

とまで、感じ出している。

 

人間の心理としては、

家で自粛と言われれば、外に出たくなり、

どうぞ、ご自由にと言われれば、

「エーッ!嘘!」となるのであるが、

ここ数日は、「どうとでもなれ」

身体動かず、心動かず。

 

しかし、ここまで来ても、

元気な人たちには感心する。

「迷いましたけど、来ちゃいました!」

それは、迷ってないですよ。

 

それでも、行きたい!

それでも、泳ぎたい!

それでも、絶対、食べたい!

何処でもいいから、なんかしたい!

気持ちは、よー、分かる。

 

こちらも、この暑さで、

冷静さも基準もなくなり、

否定も肯定もできず、

「若いって、すごいなー」

 

若い人達も、それなりに工夫しながら、

前向きに元気に過ごしている。

そんな姿に、ホッとする。

 

私達高齢者も、

「コロナをうつされる」のではなく、

うつらない努力はしなければならない。

 

孫と会う時は、

マスクにフェイスシールド、

2メートル離れて、

「おばあちゃんも、元気よー」

と、自ら、守らねばならない。

 

みんなが来たからと、

張り切って、食事を作ったり、

孫を抱いたりしてはならないのである。

 

誰をも、こささず、

誰とも会わず、

「婆ちゃん、付き合い悪いね!」

と、嫌われようが、

うつっても、うつされても、

きっと、後悔する事は、致しません!

 

非常事態の中で、

命優先を考えるなら、

「悪者」になるくらい、どおって事ない。

皆んなが、元気でいてくれさえしたら、

意地悪婆さんになるのもひとつである。