フェイクとファクト

GO TO トラベルであろうが、

GO TO イートであろうが、

日本人の保守的で、用心深い性格では、

コロナが完全終息するか、

治療薬ができるか、

ワクチンが出回らない限り、

V字回復は、無理だと思っている。

 

元々、政府や行政が手を変え品を変えても、

賢い国民は、知っているのである。

「非常事態です!」

「自粛要請します!」

「医療が崩壊です!」

といっていたかと思えば、

「経済復活!」

「コロナ対策をして、出かけましょう!」

はないでしょう。

 

メディアも競って、専門家を呼び、

同じ様な報道番組を、流している。

真実は何かを、テレビの中で、

議論が交わされている。

 

また、時期も重なってか、戦後75年、

過去の古い記録映画なども映し出し、

日本の歴史の中の真実を追求し出した。

 

フェイクでねじ曲げた情報により、

私達は、ファクトを確かめる事なく、

今日まで来たのである。

 

「あの戦争の時の様に、

もう、若者の命を無駄にはしたくない」

どれほどの貴重なものを失ったか、

計り知れないのである。

 

終わらない感染数に、一喜一憂して、

振り回されては行けないと、思っている。

フェイクを見極めなくてはならない。

 

お金や家がなくなれば、

身内が助け合い、

友人が助け合い、

近所が助け合い、

市や国が支援をしなければならない。

 

自由の国で、

操り人形にもならず、依存もせず、

自らが、創意工夫して、

暮らし方、

働き方、

教育の仕方、

を、考えて越えて行かねばならない時が来た。

 

75年前に、

あの焼け野原のなかで、家族を失い、

食べるものもなく、着るものもない、

すべてを失った絶望の世界から、

生き抜けた事は、

間違いないファクトである。

 

心折れそうになるコロナ渦の中で、

国でもなく、行政でもなく、

支えてくれるのは、いつもと変わらず、

貴方の心のそばにいる人である。

 

こんな時こそ、真実が見えてくる。