0時を回ったけれど、
まだ、眠れそうにはない。
そんな時は、
「無理に眠らない」のが、一番である。
永遠に続く時間の中で、
明日の予定はなし、
法律違反でもなし、
迷惑をかける人はいない。
若くはないので、
そんなに身体は持ちません。
そのうち睡魔は襲ってくる。
高齢者も若者も、
不眠症を、訴えてくる。
「眠たくない」のではなく、
「眠ることができない」である。
寝床に入っても、
置き所のない身体、
鉛のように重くて、だるい。
目は充血し、身体は火照る。
「睡魔」と言うサタンは、
たちが悪い。
「眠れない」人達を困らせるのが好き。
居眠り運転で事故を起こしたり、
人を眠らさない苦しみを与える。
私は、残念ながら、天邪鬼なので、
「さあ、起きよっと!」
部屋の電気をつけて、
もっと、目を覚ます為に、
冷たいカフェオーレに
ブラックサンダー(チョコ🍫)を1個、
かじるのである。
スマホを、開ければ、
いつも、変わらぬ世界がある。
昼も夜も関係のない、
いつでも受け止めてくれる世界。
このブログを書き出して、まもなく、
私は、スマホを握りしめたまま、
深い眠りにつきました。
「こんな婆さん、相手にできんわ!」
と、サタンは退散してくれて、
私は不眠症にはならないのである。