若者達に感謝

再び、

コロナが、世界で感染拡大している。

どの国も、経済低迷を阻止するためには、

ある程度の緩和は、余儀なくされる。

 

日本のGO TOトラベルと同じ様に、

国内旅行が推進され、

ヨーロッパは恒例のバカンスの季節である。

 

誰にも、止めようもなく、

解決の目処は立たないまま、

歴史は、転がり出したのである。

 

日本の現状は、

経済も降下線を辿ってはいるが、

国の支援のもと、何とか持ち堪えている。

医療も、国民の努力もあって、

崩壊には至らず。

 

流石に危機感の薄い日本人も、

今回だけは、

「いつもと、違う!」と認識しているはず。

 

自分に影響のない災害には、

無関心でいれるが、

自分自身の命に向かってくるもの、

家族に不利益が起こる出来事には、

人ごとでは終わらない。

 

せめてもの救いは、

子供達や若い人達には、重症化が少なく、

命だけは守られると言うことである。

 

若い命が、無意味に散っていった、

戦争ではないのである。

その命が、希望であり、未来である。

生きてさえいてくれたら、

どんな苦境も、乗り越えていける。

 

私達、高齢者は、

その若者達の無事を、祈るしかない。

この世で、一番大切なものは、

お金でも、名誉でもないことを知っている。

 

子供達の元気な声や、

若者達の笑い声が、

この長く、暗いトンネルの中では、

光の様に輝いている。

 

命の継続に感謝である。