憧れのショートヘヤー

今日は、

「嬉しい美容院行き!」

 

二ヶ月に一回は、

老人にとってはかなり厳しい期間。

カラースプレーでは隠せない白髪頭に、

まとまらないボサボサ頭になって、

鬼滅の刃の鬼みたい。

 

20代の頃、

フランスの女優カトリーヌドヌーブに、

憧れて、

「この髪型にお願いします」

と、言ってから、

私のイメージは、カールされたロングヘヤー。

 

女性が、「髪を切る」時は、

「失恋した」との言い伝えがある。

残念ながら、

私にはそんな浮いた話はない。

 

年金暮らしになって、

分相応の生活を、計画した。

 

若い頃のストレス解消には、

女性は、ファッションと美容が、

手っ取り早い。

自分で働いた報酬で、

たくさんの夢を味わった。

 

生活に必要な、衣食住の暮らし変容。

食事は

お惣菜、お弁当を取り入れた、簡易食。

ファッションは、

若い人のお店なら、ゼロ一桁安くなる。

住まいは、

コロナ自粛で、健康のために、節約なし。

 

行きつけの美容院で、

「ショートにしてください!」

 

仕上がって、鏡を見れば、

「NHKのキャスターとは、ちと違うなー」

「チコちゃんに近いかも?」

とは、思ったけれど、

「10歳は若返りましたよ!」

と、お世辞を言われて、ご機嫌。

 

今のところ、

年金生活者の計画は、ちゃくちゃくと、

うまく稼働していると思う。