崩せるものは、
今までに、ずっと崩し続けてきたので、
これ以上、崩せる塊はありません。
女一人、
たとえ、夫の遺族年金があっても、
一般企業のサラリーマンなら、
生きていける金額ではないのです。
だから、
「年金暮らしなんですよ!」
と、言う人は、崩せるものがある、
豊かな暮らしである。
その月暮らし、その日暮らしの人達は、
生きていくなら、
「死ぬまで働く」と、決意する。
でも、でも、
働くために生きていることが、嫌になる。
贅沢が身についた人達ほど、
このコロナの事態は、厳しい。
最低限の生活に変容出来ず、
執着から、脱却できない苦しみを味わう。
最近、
「シルバー婚活に、女性が殺到している」
と、聞いたが、
残念ながら、相手の男性が不足している。
もはや、
働く場所がなければ、
「介護」覚悟で、結婚という受け皿に、
向かっていく姿は、逞しい。
他人同士で、暮らしをシェアするのも、
良いと思う。
一つ屋根の下で、何人かで、
家賃や光熱費や食費を、分け合い、
助け合って生活を成り立たせる。
そんな新しい生き方を、
プランしてくれるNPO法人が、
出来てくれたら、
困窮者は、コロナ渦を乗り越えていける。
生き抜く方法は、必ず、あると信じている。