日本の政策を、
本当に握っているフィクサーは、
必ず、いるだろうと確信している。
選ばれし、総理大臣は形だけであり、
見えない影の流れが、横たわっている。
今回ほど、
それがよくわかる総理大臣はいない。
操り人形のように、
口パクに見えるのは、私だけ?
一国のリーダーに、誰でもなれる訳はなく、
歴史的家系、氏素性は大事である。
DNA、つまり血統は言うまでも無い。
賛否両論あるが、例外ではあるが、
田中角栄氏の様に、
並外れた才覚と見識が有れば、
国を動かし、国民を守ることができる。
タイミングもあったと思うが、
未曾有のコロナ渦のブラックホールに、
迷い込んでしまった、今回の人事であった。
「アベノミクスを継続します」
と言ってる場合ではなく、
自分のビジョンを打ち出さなくてはならない。
商店街のチラシの様に、
「泊まってくれたら」
「食べてくれたら、」
割引チケットを!
田舎の家を買って住んでくれたら、
家電100万円分贈呈!
そんな小手先のことで、
この傾いた船体が、嵐の中を、
突き進んでいけるのかは、疑問である。
もはやアメリカのサポートもなく、
GO TOキャンペーン、
携帯料金の値下げ、
オリンピック景気頼み
で、経済を復活するには、
お粗末すぎる、対策である。
世界は、
グローバルでダイバーシティを、
取り入れた未来を見据えて、
リーダーは、決断し、説得し、
新しいノアの箱舟を、
大きく旋回させて、舵を切ったのである。