お金の行方

世の中、

お金、お金、お金で、

巷は大変なことに、陥っている。

 

人は、動き、

物は流通しているが、

「売り上げ減で、持ちませんわ!」

と、悲壮な叫び。

 

お国のお世話になっている、

私達高齢者も、コロナの危機はもちろん、

日本の経済が傾けば、

真っ先に、暮らしに影響する。

 

若い人も、働き場がなく、

職を失くし、路頭に迷っている。

未来を悲観して、自死する人、

うつ病になって、餓死する人、

生き死にに関係する。

 

しかし、

一般市民の困窮をよそに、

お金が、「ジャブジャブ余ってる!」

ところがある。

 

世界の投資家達である。

彼らは、

お金を稼ぐためには、働かないのである。

お金を、使ってほしいのである。

 

売り上げのある企業に、

次々と、投資して、

働かずして、お金は増やしていくのである。

 

しかし、

さすがの、未来を見据える専門家とて、

このコロナのパンデミックだけは、

予測不能であった。

 

「ジャブジャブ」のお金を、

持て余し、路頭に迷っている。

下手に使えば、

「ジャブジャブ」も「スッカラカン」になる。

 

ない人も、ある人も、

壊れた経済のマップから、脱出出来ず、

お金に翻弄されてゆく。

 

国に預けたお金は使われず

「日銀」が、倒れかけた大企業を、

買い支えている。

いつのまにか、、

日銀が、日本の民間企業の代表取締役になる。

 

私達は、

今後、国からお金をもらい、

食べ物を配給されるような事になれば、

民主国家までも、崩壊してゆく。

 

この惨事の裏側で、

闇の中で、何かが大きく変容していく。

目先のお金に囚われず、

しっかりと、未来を見つめなくてはならない