権利と義務をもう一度

日本憲法に定められた、

権利と義務が、揺らぎ出している。

 

誰が?

日本の政府が、慌て出した。

徳川幕府は、とっくの昔に、

実は、終わってはいなかったのである。

 

政府の王道の下に、

権利と支配の世界が、蠢いていたのである。

政治家達や官僚達が、

権利と支配の上にあぐらをかき、

明らかな罪までも、隠蔽してきた歴史。

 

何十年と、

麻酔をかけられた様な、「平和ボケ」から、

未曾有のコロナ感染の嵐の中で、

人々は、覚醒したのである。

 

教育の義務、

働く義務

納税の義務

この三つの義務が憲法の根幹にあり、

複雑に、組み合わさって

日本国民を守っているのである。

 

子供達は、教育を受ける権利がある。

親はその為に、働き、納税する。

その税金が、子供達が受け取る権利にかわる。

 

命を守る健康が、損なわれる時、

私達は、病院や医院で治療できる。

自己負担で足りない分は、

すべて、税金が当てられるのである。

 

権利と義務の相関関係の間には、

必ず、契約である約束がある。

そのことを誰よりも知る、

日本のトップリーダー達の不正と虚偽、

 

権力と支配を振りかざして、

隠蔽してきた事実が、

いま、明るみに吹き出してきた。

国民の思いを汲み取らず、

日本の未来も想定せず、

権力という指揮を振ったリーダー達。

 

「経済力の幸せ」

「オリンピックの虚像」

この路線しか見えない幕府の残像。

もはや、日本政府が崩壊している。

 

「特措法を!」と、提案されて、

顔を上げて、真っ直ぐに受け止め、

今、すぐに、

権利と義務を果たせるリーダーは、

どこにもいないのである。

 

今、

実行しなければ、たくさんの命が失われ、

日本が崩壊してゆく、

その鍵で、勇気ある人が

法律を押し広げてくれることを、

希求してやまないのである。