個々の人道的行動

都会の雑踏を逃れて、

近場の田舎の道の駅へ、

久しぶりのドライブ

 

車は、此処へきて、第二のハウス。

故障さえしなければ、

安全、安心の場所である。

 

ある時は、

災害から逃げる手段に、

寝室や仕事部屋にもなり、

荷物が置ける備蓄倉庫にもなる。

 

まるで春のような日差しには騙されず、

しっかり着込んで、防寒対策、

何処で、どんなことに巻き込まれるか、

分からないご時世である。

 

いつ、何処で、災難に見舞われても、

危険予測をしていれば、

命だけは、助かるかもしれない。

今の日本は、それほど不安定であり、

公助はないに等しい。

 

悲惨な現実から学び、

個々に準備し、難を逃れる。

どうすれば良いのかを、

魂は知っている。

 

コロナが怖いのではない。

 

命を繋ぐ医療の扉が、閉まる。

貴方や家族が、

緊急な病気や事故に遭って、

血が流れていても、呼べど叫べど、

「貴方を受け入れる、ベットはない!」

と、答えが返ってくる。

 

その時は、刻々と迫ってきている。

今すぐに、

「物欲、食欲、性欲」

と言う、本能をおさえこみ、

人道的行動を取るしかないのである。