土曜日、日曜日の週末は、
世の中の空気も、ウキウキと、
伝わってきて、嬉しかったけれど、
今は、ピリピリとした緊張感がある。
週末になれば、時々、
知人から、食事のお誘いもあったが、
さすが、誰からもない。
プライベートな付き合いは、
ほとんど、してこなかったので、
自粛生活が、そんなに苦にはならないし、
一人でいる事は、寂しくもない。
主人のいない未亡人達は、
お金も時間もあるので、
カレンダーに、予定を入れていくらしい。
元気で明るくて、活動的な人ほど、
本当は、寂しいのかもしれない。
歳を重ねると、抑制力が減退して、
本音が出て、ズケズケという人もいる。
お互い、叱りあったり、怒ったり、
ストレス解消の場になっている。
コロナ自粛と言われていても、
「週に一度くらいならいいか!」
「あのレストランならいいか!」
「子供や孫とならいいか!」
と、我慢ができずに外出する。
私は、いつの日か、
コロナが終結する世の中を見てみたい。
マスクを外して、大笑いできる日を、
待ち望んでいる。
「一人の我慢」が、大切だと思っている。