コロナが過ぎ去った荒れ野

世界に誇る、大企業、

電通が自社ビル売却」

と言う報道が出た。

 

社員のテレワーク化と、

財務強化の為とはいえ、

何だか、不安がよぎる。

 

数多くの飲食業界が、倒産、閉店、

と、言われる中で、

大企業は、持ち堪えるから大丈夫!

では、無いはずである。

 

日本を支える、有名な会社が、

次々と、自社ビル売却と人員削除。

労働者側の雇用給付や、持続給付はあるが、

それらは、給与や経費に回るだけで、

経営者が失った損失補填にはならない。

 

大企業は、

「倒産しました、自己破産します」

と、裁判所に申し立てて、完結。

では済まないのである。

日本を支える企業の足元が、

座屈してゆく音が、聞こえてくる。

 

死に物狂いで、難関の大学にはいり、

決して、倒産など有り得ない一流企業、

定年まで、一生安泰!が、吹き飛ぶ話。

彷徨う人達は、何処に向かうのか。

 

一瞬で、

淡路島の田舎に行ってしまったパソナ

電通の配下とも言われた会社が、

都会から姿を消した。

「生き残るために!」

切り離したのかと、疑惑が浮かぶ。

 

メディアも、政府も、

ウィズコロナは、伝えるが、

アフターコロナの事は、報道しない。

日本の経済は、国民の暮らしは、

一体、どうなって行くのか?

「数字」で、詳細に表してほしい。

 

コロナが過ぎ去った荒れ野に、

放り出される事は、ごめんである。

今の政府なら、やりかねん話である。