子供達の思い出に刻まれる時間。

最近は、

いきなりの雷にも、驚く事はない。

同じ様に、

コロナ感染数の拡大感染にも、

「ああ、そうなんだ」と、ため息しか出ない。

政治家たちの、失態発言にも、

鼻で笑うしかないのである。

 

世界の祭典、

オリンピックを、数日後に控えて、

メディアは、なんとも大騒ぎも出来ず、

中途半端な状態である。

 

日本も、

「終わった・・・」感がある。

何十年後、

私は見る事はないけれど、

このパンデミックな2021年、

どんな風に、歴史に刻まれるのかは、

ほんの少し、興味はある。

 

非日常の暮らしにも慣れて、

なんとも奇妙な日常が、継続している。

皆んなが、

同じ悲しみや苦しみを共有しているせいか、

ほたえる事もなく、静かな暮らしぶり。

 

本来、人間の暮らしって、

これが普通かなと、逆説もあり。

リモートワークのお父さんの働く姿。

一家団欒の、家族との夕食時間。

澄んだ空気の中を、マスクを外して、

ワンちゃんとの散歩やキャッチボール。

 

今年の夏休みは、

どこかに行こう!ではなく、

何をしようと言う計画も、悪くはない。

子供達の思い出の中で、

唯一無二の時間になってほしいと、

願ってやまない。