人には命も魂もある。

オリンピックムードどころでは無い、

あの、「安心と安全」どころでは無い。

止まらぬ感染数、

五輪関係者の陽性者数増加、

またまた、医療崩壊の報告、

次々と起こる失態の連鎖。

 

一人のリーダーの、

生きてきた軌跡から、編み出された、

歪んだ思い込み、独りよがりの感情。

 

もはや、

誰にも止めることは出来ず、

誰のいう事も聞かず、

暴走列車と化した。

出口のないトンネルを走り続けている。

 

自分の周りを見渡せば、

その様な人が、少なからず、存在していた。

地位、権力、お金のどれかを持つと、

なお、手をつけられない。

 

分かり合えるわけもなく、

攻撃して、決別するか、

保身のために人生、無駄にするか、

どちらかである。

しかし、残念ながら、暴走列車は、

無事に終着駅に、着く事はない。

 

相手は、国や人間ではない。

解読不明の強烈なウイルスである。

人間が、「乗り越えてみせる!」

など、感情論ではどうにも出来ない。

 

それでも、自分を通せば、

いつの日か、

「吐いた唾は、自分に降りかかる」か

「ブーメランの様に、自分に戻ってくる。」

歴史は、確実に繰り返され、

犠牲になった魂の怨みが、永久に続く。

 

何処かで、誰かが、

悔い改めなければならないのである。

人には、命と魂が存在している事を、

決して、忘れてはならない。