せめて、治療を施されて死にたい。

耳を疑う様な、菅総理の言葉、

「今後、軽症、中等症感染者は、自宅療養」

と、堂々と、仰る。

 

本当に、この方の頭、大丈夫?

と、心配になる。

一瞬で、コロナは急変する。

知らぬ間に、肺は破壊され、

気がついた時には、電話すらできない。

 

「自宅療養」とは、死ねという事である。

医師会に協力要請、

訪問ドクターや、リモート診療に、

対策を変更との事。

 

国民に我慢さすことばかりで、

政府は、対策を打ち出すだけで、

動きもせず、行動もせず、制度も変えない。

 

言葉だけでは、助かるわけがない。

世界の中で、名だたる先進国の為体。

病院も、医療従事者も、

いないわけではない。

 

科学者の言うことも聞かず、

頭も下げず、お願いもしない。

手に負えなくなってからでは、

医療関係者も、動きようがない。

 

私が、コロナに罹り、自宅にいて、

何処の医院に?

何処のお医者様に?

なんと訴えれば、

自宅に来てくださるのですか?

 

日本に生まれ、

大病になろうと、野垂れ死することなく、

たとえ、死の宣告を受けようが、

息絶えるまで、

出来るだけの治療が施される。

 

丁重な看取りの中で、

死を迎えるものだと、疑いすらしなかった。

あまりに悲しい結末である。