コロナ禍の影響で、
かなりの数の会社が、倒産した。
知り合いの経営者の人たちも、
倒産、あるいは倒産の危機は、
一度や二度ではないと言われる。
そのわりには何故か、
経済的に、お困りの様子もなく、
ご自宅も、お車も、
以前より豪華になって、
なんだか不思議?
若い頃、
私の倒産のイメージは、
社長の夜逃げで、一家離散。
社長の自殺で、悲劇の人生。
と、思っていたが、
資産の名義を変え、
通帳から現金を、隠して、
仕入れ先にも、従業員にも支払わず、
自己破産を申請すれば、
弁護士が後始末。
社長として君臨、
公私混同のやりたい放題。
働いてくれた労働者にも、
付き合ってきた企業にも迷惑かけての、
「黒字倒産」
経営者の風上にも置けない、悪質リーダー。
世の中、
トップと言われる人が、
我が事だけの我欲の塊、
そんな企業の社長も、
そんな国の総理大臣も、
そんな医療機関のドクターも、
まっぴらごめん。
まともなモラルの人物は、
命をかけて、
人々を貧困や病気から救い、
資産を投入して、貢献し続けている。
そんなトップリーダーたちは、
尊敬を受けることはあっても、
決して、恨みは買わないのである。