事なかれ主義の政治家達

オリンピックさえ、終われば、

「もう、用はないんかい」

と、思えるほど、

政治家のおっさん達

(もはや、こう呼ばれても致し方なし)

が、ピタッと、テレビに出なくなった。

 

お盆休みを兼ねて、

選挙区に帰り、コロナどころではないのは、

見え見えの、為体。

 

非常事態宣言どころか、

強制ロックダウンでもしなければ、

絶望的になって来た、医療機関

心ある、応召義務のドクター達が、

姿を消した政治家に変わり、

国民に、必死で、訴えだした。

 

この事態に、

科学者であるドクター達が、

人間の命の尊さを伝える為に、

「自分の命は、自分で守るしかない」

と、言わざるを得ない事に、心が傷む。

 

「日本の非常事態!」と叫びながら、

政治家達は、どこ吹く風。

貴方達は、誰ですが?

何のために、議員になったのですか?

 

国会を開けれるのも、

国民を救うための制度を、決めれるのも、

国会議員であったと、認識しております。

 

目の前の苦しむ患者を、助けながら、

立場を越えての、

お医者様達の真摯な姿。

 

終戦記念日に、

戦争の悲劇や、遺族の悲しみを、

報道されている最中、

今、目の前で起こっている事態は、

「ウイルス戦争」である。

 

「事なかれ主義」の、日本のリーダー達、

何度、同じ事を繰り返したら、

気が済むのだろう。

国民に、責任を背負わせるのは、

二度とあってはならない事である。