夢は、自分だけのDVD

朝早く、友人が、夢を見て、

「誰かに伝えておかないと、

忘れてしまうので!」と言ってきた。

 

プロスキーヤー三浦雄一郎が、

精神病の講義をしていて、

「第五性説」と、聞いたこともな論説。

関連した参考資料を調べたが、

どこにもなく、「何やろか?」

と、かいつまんだ夢物語。

 

「知らんやん!」

時々見る、

自分のややこしい夢さえ、持て余して、

最近は、眠前薬を服用。

人の夢まで、分析は出来ない。

 

寝ている時までも、脳は動き続けている。

堪忍してほしいと、願う。

自分の思考や、言語が無いものは、

夢には出てこないだろう。

 

暮らしの中では、表出しないが、

潜在意識の中や、

固定観念の思い込み、

どこかで見た映画や本の中、

自分が言葉も映像も、理解不能なら、

幻視幻覚となる。

 

正夢とか、暗示している夢とか、悪夢とか、

昔から、色々言われて、

「夢」も、

科学的なエビデンスはあるはず。

 

昔、若い頃、

夢をよく見て、さいなまれていたので、

専門的に調べ出した事があったか、

どうも、私の場合は

非科学的、占い的、オカルト的な、

方向に行くので、「やめた!」

 

昔、医者の母が、

そんな私に、一言、

「一日中寝ないでいたら、

夢も見ないで、爆睡できるよ!」

と、科学者とは思えぬ発言。

 

しかし、「さもありなん」と、

変に納得!

精神やら、神経やら、メンタルやら、

そして、夢という世界も、

目視確認できないものには、

「絶対という解答」も、

「治療薬」も無いのである。

そして、

夢は自分だけのDVDとして、

収めるしか無いのである。