「誰がなっても一緒」ではない

今回の総裁選は、

何だか、いつもより騒がしい。

 

本来なら、

国民は蚊帳の外で、知らん間に決まる。

「へぇー、次はこの人かいな」

と、国民もあまり興味もなかった。

 

しかし、

今年は、「そうはいかん」

命の存続と、経済の立て直しが、

トップリーダーによって、

「こうも変わるか」を

否が応でも経験した国民。

 

総裁選の、結果いかんによっては、

党の存続すら危ういと、

今更気付いた政治家達は慌てだした。

 

今までのように、あてがいぶち、

我が利権のための、事勿れ主義は、

もはや、時代が変わり、通らない。

「誰がなっても、一緒!」

では、なくなった。

 

「ぼーっとしてんじゃねーよ!」

の、チコちゃんじゃないけれど、

日本を変えれるチケットは、

私たち国民の手の中にある。

 

総裁選で、晴れてトップに立ったとしても、

波乱を含んだ数ヶ月後の選挙の行方は、

誰にも、予測はつかないのである、

 

若い議員達の、不信感の波が起き、

国民の声なき声が、聞こえてくる。

江戸時代から続いてきた、

深い闇の政治の世界に、光が当たり、

新しい時代になる事を、願っている。