宅配弁当に早変わり

1週間に一度、

食料品の買い出しは、丹波に行く。

 

田舎といえど、

大きなスーパーもあり、

日本海の新鮮な魚、

地元の野菜は、水々しい。

過疎なのに、溢れんばかりの品数。

 

カート2台に、

山ほど買い物しても、

レジで精算すると、「嘘でしょ?」

芦屋のスーパーの半額値段。

 

ところが、

最近は、同じ量を買っても、

「えっ!間違い?」と、

レシートを見直す位、高いのである。

 

世界の経済は、

日本の台所事情に、即、影響する。

年金暮らしの高齢者は、

家計の見直しを、迫られる。

 

ボケ防止には、

「お料理」が、一番の生活リハビリ、

と、頑張って来たが、

暮らしのプランを、立て直し、

「宅配弁当」に、早変わり。

 

アフターコロナ、

日本経済は低迷し、

温暖化で、地球変動、

何が起こるか、どうなるかは、

誰にも、想像がつかない時代、

 

独居老人としては、

贅肉は、そぎ落とし、

シンプルライフに、移行する。

足元は、もたもたしてるが、

頭の切り替えは、早いのである。

 

女は、歳をとっても、

損得勘定だけは、

低下しないのが、不思議である。