勝った、負けたの選挙戦

長い歴史の中で、

世界中が、戦争の繰り返しであった。

日本も、

1945年第二次世界大戦が、

無条件降伏により、終結した。

 

「民衆のため」

「国民のため」

と、大きなビジョンを掲げながら、

実は、上に立つものの、

イデオロギーや、利権のための、

戦いが続いて来た。

 

国だけではなく、

企業、人間、家族の中でも、

常に、戦争は起こっている。

 

今回の選挙も、

政権を奪い合う、一つの戦争である。

自分の地位、名誉、金にまみれた、

政治家達は、何処を、見ているのか?

 

主義主張を叫び、

相手の政党をこき下ろし、

舞台の上で、ドラマを作り、

観客は、国民である。

 

国民の感動の拍手ではなく、

選挙が終われば、

「勝った」「負けた」

で、お互いを讃えあう拍手となる。

 

あの公約も、

どの公約も、

絵空事になるとすれば、

ただの戦争芝居を、見せられただけである。

 

政治であれ、企業であれ、

学校であれ、家庭であれ、

市も、町も、村も、

トップで選ぶのでは無い。

 

誰が、なろうが、

国民や、社員や、生徒や、家族を、

守れるシステムが構築され、

若い人達を、信じ、育成し、

バトンを渡していかなければならない。

 

たった一人の権力で、

ある日突然、

国民を守るはずの警察が、

銃口を向けてくる国には、

なってほしくは無い。