「北風と太陽」

冬の木枯らしに、追いやられた秋が、

姿を消して、冷たい朝が来た。

 

いよいよ、

ウイルスが好む環境になってゆく。

「嵐の前の静けさ」

の様な、不気味ささえ感じる。

 

政府は、上段から、

豆まきの様に、お金をばらまき、

意味なく落とされたお金を、

国民に、拾わせる。

 

18歳と19歳、

子供がいる、いない、

960万円、961万円、

国民が対立する様な、

不公平な、分配に、憤る。

 

ついでに、

マイナンバーカード、作る人に、2万円。

「困窮者にも、出しますよー」

ふざけてるのかと、思ってしまう言動。

 

本当の困窮者が、

何処にいるか、知っていますか?

どれほど苦しいか、わかっていますか?

今にも、命のスイッチを押す手を、

止めることができますか?

 

以前同様、

今すぐ、全ての国民に、

温かな給付金を、届けることが先決であり、

 

心ある国からの行為に対して、

心ある人は、消費して還元し、

喜びを感謝に変えてゆく。

 

「北風と太陽」のイソップ童話を、

思い出せば、

暖かな太陽の光が、人々の心を動かして、

冬の嵐を、乗り切ってゆく、

 

力づくでは、どうにもならず、

叡智なる、見識の高い決断により、

国民を、守ってほしいと思っている。