脚下照顧と言う言葉

「プッシュ型」給付金どころか、

チョロチョロ、小出しの支援対策、

まるで、

「牛のよだれ」の様な、歩みである。

 

そんなことしていたら、

「死にますよ!」

救うどころか、「間に合いませんよ!」

 

この2年間、

仕事も辞めての自粛生活、

ややこしい人間関係も、

「コロナが・・・」の一言で、

都合よく削除していた。

 

そのおかげで、

暇を持て余して、「テレビっ子」、

否が応でも、ニュースを見るので、

「未熟な政治家達」を、見せられてきた。

 

そんなテレビを見ていると、

佐藤愛子のごとく、

「憤怒の嵐」になってゆく。

 

友人から、

たまに電話が、かかってくると、

「カッカ」してる、余韻が残って、

「元気そうな声で、良かった!」

と、間違えられる。

 

弱い立場の女性が、

生理用品が買えない、

子供達が、食べるものもない、

一体、どこの途上国の話かと、

感じてしまう。

 

世界の先進国として名を連ねて、

「JAPAN」の席に、座っている方に、

送りたい言葉がある。

 

「脚下照顧 きゃっかしょうこ」

と言う、禅語である。

他に向かって理屈を言う前に、

自分の足元(本性)を見て、反省!

 

テレビは、穏やかに見るものだが、

高齢者の場合は、血圧が上がって、

健康には、良くない事になる。