コロナのせいでは無い「苛立ち」

朝早く、

ドアを開けたら、

吐く息が、白く感じるほどの冷たさに、

早過ぎる冬の到来を感じている。

 

「低気圧で、雨」ではなく、雪が降る。

「台風21号が、接近」

めちゃくちゃな天気予報。

 

「温暖化対策」と、

世界中で、言われて久しい、

放ったらかしの結果が、

コロナの流れに合わせるように、

ドスン!と、襲って来ている。

 

「まあ、大丈夫かな」で、

なんでも、誤魔化しながらきた日本も、

「安全と安心」どころか、

人々の心に、

「不安と恐怖」が、よぎっている。

 

新変異株で、

「3回目のワクチン」摂取、

「なんでやのん!」と、眉をひそめる。

つい数ヶ月前、

「やいのやいの」と「あれよあれよ」

と、言われるままに、打ったばっかり!

 

誰のせいでも無いけれど、

ため息がでるほど、うんざりしている。

我が命も、人の命も大切で、

二回のワクチン打って、使命は果たした。

 

一息つく暇もなく、

追加ワクチンに海外渡航のロックダウン、

コロナウイルスとの、

追いつけ、追い越せの競争に、

止めるわけにもいかず、

諦めるわけにもいかない。

 

国民の税金を、

湯水の如く使った、

オリンピックの膨大な赤字決算、

付け焼き刃な、不公平な給付金、

 

公が我欲に変わってしまった、

政治家、理事長、大企業家達のていたらく。

過ぎ去った黒い過去は、

「知らんなー」と嘯く、上級国民、

 

この「苛立ち」は、

コロナのせいでは無いのである。

どこか脳裏の片隅に、

燻っているものがある。