最近は、
AI家電が、かなり普及してきた。
もちろん、
機能性、デザイン性に加えて、
AIスピーカーで、会話が出来る。
我が家では、お風呂くらいが、
「沸きましたよー」と、
通知してくれる位である。
今は、
こちらの指示命令に、従うらしい。
「関西弁」でも、通じるんかいな?
と、心配ではある。
勝手に掃除、
勝手に洗濯、
勝手に、調理と、
外出していても、スマホで作動。
AIの家政婦さんがいるようだ。
私の様に、
加齢で脚が悪い人間に取っては、
「便利やん!」と、周りは言うが、
まだ、買わないのである。
コロナによる自粛生活で、
益々、運動不足の高齢者にとって、
実は、
便利はダメと、思ってる。
「生活リハビリ」こそが、
「健康の源」かも知れない。
便利を省いた、不便な生活が、
元気で長生き。
ややこしい事、めんどくさい事は、
脳も使うし、手も使う。
手すりなどなくても、
壁に、指先一本添わせれば、
バランスは取れる。
お風呂には背もたれのない椅子で、
立ったり、座ったりして洗う。
常に、危険予測しながらの、
暮らし方が、「生活リハビリ」
若い人達こそ、
未来のAI家電を、使いこなして、
有意義な時間を、過ごすべきである。
高齢者は、
便利になればなるほど、
肉体は、退化してゆく反作用。
「お婆ちゃんは、座ってて!」
と、優しい言葉も嬉しいが、
「お婆ちゃん、手伝って!」
と、こき使ってくれるのも、
有難いのである。