対処療法から根治治療に移行する

年毎に、

スピードを増す1日の速さに、

驚きながらも、

三が日が過ぎてゆく。

夢が覚める様に、日常にもどる。

 

コロナ禍の中では、

唐突に、いきなり、緊急に、

出来事は起こり、

付け焼き刃の姑息的治療を、

せざるを得ない状況下である。

 

暮れ間際まで、

悲惨な事件や火事が、頻繁に続き、、

当事者の人たちや遺族は、

絶望の中で、年を越えたはずである。

 

明日から、

初出勤の人達も、

リモートワークの人達も、

両方、ハイブリッドの人達も、

変わらぬ現実に、引き戻される。

 

人々が、

束の間のお正月を、過ごしている間、

医療、福祉、物流、公共機関などの、

エッセンシャルワーカーの人達は、

交代をとりながら、動きを止めない。

 

人々の日常を、保持するための

必要不可欠な労働者の人達が、

命も暮らしも、支えている事を、

忘れてはいけない。

 

2021年の、対処療法から、

2022年の、根治治療に、

向かうには、

優れた技術と、秀でた能力、

本気で、取り組む覚悟と勇気が、

必要となる。

 

「様子観察」の時期を終えて、

今年こそは、

方針を決めて、決定し、

コロナも、経済も、暮らしにも、

メスを入れて、処置が始まる。