「ピンチはピンチ!」

「ピンチはチャンス!」なんて、

もはや言えない、

「ピンチはピンチ!」

 

世界を、揺るがすパンデミックで、

「チャンス!」と言ってる人は、

元々、ステージの違う人。

 

バイトで生活の学生は、

明日どうする?と言うほど、ひっ迫し、

 

注目されたエッセンシャルワーカーは、

使命感を越えるほど、

生命危機に戸惑い、

 

終身雇用のはずのホワイトカラーは、

リモートワークに人員削減、

足元が揺らいでる、

 

目に見えないコロナ禍も、

怖いが、

コロナが終息後は、

もっと、怖い、

 

中小企業は、

働き方改革」なんて、吹き飛んで、

会社、生き残りのために、

売却、統合、傘の下、

 

サラリーマンから、農業へ、

「自給自足」に、発起して、

売り物になるには、数年かかり、

過疎化の村は、求人無し、

 

製造業は、

未来を見据えて、経費のかからん、

AIロボット君、採用!

 

以前のバイト先の飲食に、

戻れば、看板もなければ、

店も無い。

 

終戦直後の「焼け野原」、

マイナスからのスタートで、

コロナが終われば、自己責任、

国も、行政も、支援は停止。

 

コロナがあっても、終わっても、

政治家や、国家公務員や、

国抱えの大企業は、

「どこ吹く風」と、思っている。

 

徳川幕府みたいな政策は、

もはや、通用しない、

変容した世界の突風で、

バベルの塔」から、落下する。

 

働く人達がいて、

国は、成り立つ法則は、

変えられないのである。