「惜しまれるうちが花」
「疲れたわー」
ソファベットに、
ひっくり返っている。
ついつい、
歳を忘れて、無理をする、
できる範囲が、分からずに、
誘われると、断らない。
どこにも寄らず、
食事は、マクド持ち込み、
飲んで、食べて、喋りっぱなしで、
走り続けるドライブは、
すこぶる、楽しい!けど、
後が、苦しい!
「いつまでも、お元気そうで」
と、言われるけれど、
この為体は、誰にも見せられない。
「フリーランスで、講師Xされたら?」
と言われるけれど、
私、失敗しますんで、あかんのです。
どこかの、子ども食堂の、
「お弁当作りなら、喜んで!」
と、本気で考えているあたり、
救いようのない高齢者、
日本という社会は、
超高齢者が居座って、
若者に席を譲らず、君臨する、
失礼ながら、
「喋りながら、口から涎」
「ズボンの前は、シミだらけ」
本人は気づいてないので、
幸せだろうが、
見ている方は、哀れになる。
「惜しまれるうちが花」
ならば、
バトンを渡すも、使命のうちである。