失望、絶望、幻滅から

世界も、日本も、

行き着く所まで、行くのだろうか、

負のスパイラルは、留まる気配もない、

 

パンデミックの最中、

追い打ちをかける様に、

最悪のシナリオが、遂行されている。

 

まさかでもなく、

夢でもなく、

この現代に、

このSDGsの時代に、

殺人鬼の狂気の沙汰である。

 

アメリカは、

「世界の警察」を、辞退した。

何が起こっても、

もはや、

他国のために、戦う事はない。

 

自国に

ミサイルが飛んでこない限り、

たとえ、同盟国であっても、

助けにはこないことを、

日本は、知らねばならない。

 

世界地図の、端の端、

極東の日本が、生き残る為に、

お金で、命は買えず、

他国に、依存せず、

自国で、守らねばならない。

 

いとも簡単に、

境界線を越えれる、

地続きの領土の中で、

常に伴う、

緊張感と危機感を持ち、

 

100年毎に、

歴史は塗り替えられ、

命の間引きを、生き抜いてきた、

アングロサクソン人達の、

不屈の精神、

 

小さな、島国の日本は、

世界の自由主義が、

継続する限り、平和であった。

 

忘れ去られていた、

軍国主義が、脈々と引き継がれ、

一人の帝王の権力で蘇る。

幻想でもなく、ゲームでも無い。

 

経済が、困窮しようが、

断固として、

あの悲惨な「戦争」を、

繰り返してはならない。

 

其々の、トップリーダーの、

決意と、勇気が、

個々の、人間の本質が、

問われる時が、来たのである。

 

「失望、絶望、幻滅」から、

立ち上がらなければ、

未来は、見えてはこないのである。