春はスタートの季節
と、日本の中では、
当たり前に、定着している。
街に出れば、
「今日だけお淑やかな、お嬢様達」が、
華やかな着物に身を包んだ姿が、
目につく。
電車に乗れば、
「社会人一年生のフレッシュマン達」が、
ネービースーツにホワイトカラー、
ストライプのネクタイ姿で、
まずは、無難で没個性。
普通が、
自由と個性に、取って代わる、
こんな時代に、なったのに、
「みんなと一緒！」が、
安心、安全、
「わきまえてる」と、思われたい。
全てにおいて、
「人と違う」は恐怖と不安、
普通は善で、
個性は悪で、
「日本宗教」の呪文の様でもあるらしい。
丸坊主に学生服、
三つ編みヘヤーに、セーラー服、
解放される、皆んなの心の片隅に、
今でも、
君主制が、残っている。
グイッと、飲み込んで仕舞えば、
サプリメントみたいに、誤魔化せる。
神様が与えてくださる、
「期間限定人生」、
本当の自分で、真実を貫いていこう。
春に限らず、
スタートは、何時でも、何処でも、
今からでも、遅くはない。
