以前は、
「買っちゃえ!」と、
何度も、清水の舞台から、
飛び降りていた。
若かりし頃は、
自分で、働き、
自分で、稼ぎ、
自分で使う、
「当たり前じゃん」と、納得済み。
歳を重ねてからは、
そんなこんなで、
「お金」が、目の前を通り過ぎ、
結果として、断捨離に追われてる。
何が幸せか、分からないまま、
一瞬の幸せ感に、甘んじてきた。
最近になって、
じわじわと、物は値上がり、
「生活苦」が、
それぞれの家の、暮らしの中で、
見え隠れし出している。
「お金は天下の回りもの」
と、呑気には言ってられない、
現実がやってきた。
日本の場合は、
物価が、上がっても、
給料は、上がらないと言う
不思議な社会の仕組みがある。
心の足らずは、
物や食べ物で、埋められず、
一瞬で、消えていく幸せ感、
目指した「シンプルライフ」、
家の中もすっきりして、
爽やかな風が通る部屋に、
なりました。
今では、余分な物はないけれど、
お客さまを迎える、
居心地の良い椅子が、一脚あれば、
幸せな時間が、
過ごせると実感している
会社から、貰っていた報酬が、
今は、
神様からの報酬が、
心に、届く様に、なってきたのである。