未来が見えてこない

3年前の、

コロナパンデミックから、

世界的な混迷時代が、始まり、

テレビや、ネットから、

目が離せなくなった。

 

刻々と、変わりゆく状況下に、

一向に、朗報は報道されず、

日本人独特の、

「その内、収まる」

「まあ、大丈夫」は、

今回だけは、希望的推測は、

見事に、打ち砕かれた。

 

メディアから、伝わる情報が、

どこまでが、

フェイクなのか、ファクトなのか、

一般人には、区別ができない。

 

遠い国の、過去の歴史も知らず、

世界の経済状況も、分からず、

他人事で、のんびり生きていた事に、

愕然としている。

 

遅れた国の遅れた人達の遅れた思考が、

有事の時には、

鮮明に、現れてくる。

 

日めくりカレンダーの様に、

出来事を、一つずつ、遡っていくと、

悲劇の原因と、世界の流れが、

解けてゆく。

 

過去を知り、

現在、起こっている出来事を、

理解しなければ、

未来が見えてこないのである。