止める勇気

実行するタイミングを、

外すと、ドツボにはまってゆく。

 

今回事故を起こした、

運行会社の社長が、

その例に、あてはまる。

 

取りも直さず、

事故が起こった時点で、

被害者側に立たねばならなかった。

 

たとえ、製造業でも、商業でも、

命を守るライフラインが、

不都合になった時には、

いますぐ、止めるべきである。

 

企業や、会社は、

「そう言うわけにはいかん」

「まあ、大丈夫だろう」と、

譲らず、悲劇は始まる。

 

飛行機も、新幹線も、

規定ラインを、1ミリでも越えると、

飛ばない、

走らない、

誰が何を言っても、止めるのである。

 

個人の判断ほど、怖いものはない。

トップの歪んだ決断で、

大惨事が起こり、

負の連鎖が始まる。

 

社会の中にも、

昔からの慣習、

昔の栄光への執着、

昔のままの条約、

 

世界がどれほど、変容しても、

合わないネジを、無理やりこじ開ける。

手のつけられない、

「昔の若者達」が、社会に横行している。

 

世界がデジタル化となり、

「核爆弾」も、

持ってるだけでは、

いつの日か、無用の長物となる。

「核保有国なんだぞ!」

と、言えなくなる日が来る。

 

最新鋭のデジタル化で、

魔法のパスワードを、入力したら、

「核爆弾」が、消える様な、

未来になって欲しい。