たまに、
目覚めの悪い、
不愉快な、朝がある。
頭に、
何かを被った様な、感覚に、
襲われる。
年齢的には、脳の疾患が、
発症しても、おかしくはない。
「いつもと違う?」の、
見極めが、大事で、
発見が早く、
間に合った人は、多くいる。
最近の医療のネットは、
かなり、詳細に記載されているので、
まずは、原因を調べてみる。
軽度から、重度まで、
当てはまる疾病が、書かれているが、
「ドンピシャもある」が、
「全く違う」もある。
友人達の、
お喋りの落し所は
「いつ、死んでもいい歳やからね」と、
笑って終わる。
いざ、体調が悪くなると、
慌てている自分が、見え隠れ、
まだまだ、
「達観」などできない、自分が現れる。
「お一人様暮らし」は、
この辺が、デメリット、
発見された時で、生死が別れる。
「身だしなみ」は出来てるか、
「洗い物は」は、出来てるか、
「部屋の片付け」は、出来てるか、
「いらん事」まで、
考えている自分も、おかしい!
気づけば、
モヤモヤと、鈍痛のしていた脳の中、
いつも通りの「スッキリ」した、
頭に、戻ってる。
行きつ戻りつの、
高齢者は、
不安と安堵の繰り返しが、
暮らしの中にある。