真っ赤な日本地図が、
大汗をかいている。
湿気と、気圧が、
自律神経のバランスを、狂わせ、
「負けるもんか」と、
抗えど、歳には勝てず。
どこかの遠い国の戦闘も、
他人事で来たけれど、
宇宙に、
張り巡らされた電波が、
自分事の様な、臨場感で、
今は、伝えて来る。
両者、流れる血統が、
歴史を越えて、
一歩も引かず、終結する気配もない。
二人のリーダーの闘いから、
個人の問題として、突きつけられている。
今まで、
口先だけだった人達は、
見事に露呈し、影を潜めている。
メディアにも、取り上げられず、
世界の変動を、見続けて、
粛々と、使命を全うしてきた人が、
クローズアップする時代が来た。
生活習慣病や、食品衛生などの、
業務に携わってきた、
「公衆衛生医師」の専門家、
ロシア政治、軍事の、第一人者、
社会経済学者や、研究者、
私達の暮らしには、
出会う事のなかった人達から、
学ぶことが多い、
山場のない、
終わりなき戦いも、
必ず、決着が着く日はある。
大国の支配と権力に、
たった一国で、立ち向かう姿に、
湧き起こる良心が、立ち上がる。
歴史を振りかえれば、
罪もない人達の犠牲が、
世界を変えて来た。
目の前で、繰り広げられる、
血に染まる荒野に、
教養ある人達は、苦悩する、
誰かに問うのでは無く、
我が魂の奥深くに、
横たわる良心に、
問い続け、答えを見出すのである。
国で、組織で、企業で、
そして、個人で出来ることが、
世界中の、応援歌となっている。